受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

山手学院中学校

2020年9月14日(月)

充実した国際教育プログラムで、世界を舞台に活躍できる人材を育成

 1966年に創立された山手学院中学校・高等学校は、「世界を舞台に活躍でき、世界に信頼される人間」の育成をめざす男女共学の中高一貫校です。国際人として世界で通用する力を育む多彩なプログラムを展開するとともに、国公立大学への進学を見据えた教育体制を充実させています。

 この日のオンライン説明会は、入試対策部長の渡辺大輝先生が説明に当たりました。同校では、中学からの入学生は中高一貫コースで学び、高校からの入学生とは合流しません。この中高一貫コースは、中1・2では成績や男女比を均等にした5クラス編成で、中3では選抜2クラスと一般4クラスの計6クラス編成となります。そして、学年が上がるごとに一般クラスの成績優秀者が若干名ずつ選抜クラスに加わり、高2以降は選抜2クラス、一般3クラスの計5クラスとなります。そして、高3では、選抜クラスは文系・理系混合で、一般クラスは文系と理系に分けてクラスを編成します。

 次に、同校で2021年度から本格的にスタートする教育プログラム「GLP(Global Leader Program)」についても説明がありました。「GLP」は土曜日の午前中に開催する特別授業の総称で、課題解決型学習を通してこれからの社会に必要な力を養うものです。起業家精神の下、世の中の課題と向き合い、解決方法を見いだしていく「アントレプレナーシップ講座」、ホームページの作成を通してプログラミングを学ぶ「プログラミング講座」などを、半期に1講座が完結する形で年間を通して実施するとのことです。

 定評のある国際交流プログラムは、中3でのオーストラリア・ホームステイと、高2での北米研修プログラムが全員必修となっています。このうち北米研修プログラムでは、約2週間のホームステイの後、お世話になったホストファミリーを日本の家庭に招く「リターン・ビジット」も行われています。このほか、シンガポールイマージョンプログラム(中3・高1の希望者対象)、ニュージーランド中期留学(中3の希望者対象)、現地で取得した単位が認定される年間留学制度(高2の4月以降・希望者対象)などの機会が用意されています。渡辺先生は「本校には海外志向の強い生徒が多く、国際交流プログラムにも積極的に挑戦しています。こうした多彩なプログラムをぜひご活用ください」と話しました。

 英語学習については、「地球人として世界で活躍できる人材」の育成をめざす新方針「EARTH」とその内容が紹介されました。「EARTH」とは、“English Adventure” “Reality” “Training” “Heart” の四つの頭文字を取ったもので、それぞれ「英語による冒険」「実生活に基づいた英語を学ぶ」「訓練による英語への慣れとICTを活用した英語学習の効率化」「人と心が通じ合える英語を学ぶ」という意味です。具体的には、中1では音声を通じて英語に親しみます。中2以降は教科書を3回繰り返し学習します。1回目は単語を、2回目は文法を学び、3回目は身につけた語彙と文法を駆使して読解力を高めるのです。「英語」と「English」の2種類の授業があるのも同校の特徴です。週5コマの「英語」では通常の授業が、週2コマの「English」ではオリジナルテキストを使用したネイティブ教員による授業が行われているそうです。

 2021年度入試は2020年度と同様、2月1日午前にA日程、1日午後に特待選抜、2日午後にB日程、2月6日午前に後期日程の試験がそれぞれ行われます。特待選抜の募集人員がこれまでの40名から60名に増える分、B日程は60名から40名へと20名少なくなります。また、午後に実施される特待選抜とB日程については、開始時間を2回に分け、集合時間は16時と17時となります。詳細は学校ホームページをご確認ください。

イメージ写真 JR根岸線「港南台」駅から徒歩約12分。鎌倉や新宿のビル群まで一望できる丘陵地にある広大なキャンパスには約7000本の樹木があり、四季折々の花が咲く自然豊かな環境です

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