受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

昭和学院秀英中学校

2020年9月17日(木)

未来の可能性を大きく伸ばし、次世代を担う人材を育成する

 「明朗謙虚・勤勉向上」を校訓とする昭和学院秀英中学校・高等学校は、千葉県屈指の進学校です。この日、オンラインで開催された説明会では、冒頭で校長の鈴木政男先生があいさつに立ち、「質の高い授業」「きめ細やかな進路指導」「豊かな心の育成」という三つの実践目標を紹介。続けて、「中学生や高校生の可能性は無限大です。本校では、大きな目標を持って社会を支えていく人材を育てるために、生徒たちがその可能性を存分に発揮できるよう応援します」と語りました。

 次に、進路指導部の藤原一彰先生から進学実績に関する説明がありました。2020年は卒業生275名のうち、地元の千葉大学(41名)を含め、国公立大学に94名が合格。いずれも過去最高で、加えて、早慶上理をはじめとする難関私立大学にも多くの合格者を輩出しました。藤原先生は「家庭と学校がスクラムを組み、一丸となって生徒を全面的にバックアップしています。生徒と教員が信頼関係を築いたうえで、きめ細かい進路指導を行うことが、高い進学実績を生み出しています」と述べました。

 学習面での取り組みと学校生活については、入試広報部の田中小遥先生が説明しました。同校では、学力を着実に伸ばす「質の高い授業」を展開。中高6年間を3段階に分けて学習指導を行っています。まず、中1・2では、勉強と部活動で生活のリズムを確立します。家庭での「予習・復習」、ホームルーム前に行う「朝自習」、始業前・放課後・長期休暇中に実施する「補習・講習」などを通して、生徒たちは基礎学力を定着させると同時に、主体的に学ぶ姿勢を身につけていきます。部活動には中学生の90%以上が参加し、学業と両立させているそうです。

 中3・高1は、行事や部活動で重要な役割を担い、リーダーシップや責任感を養います。田中先生は「精神的な成長が、学力の向上にもつながっています」と話しました。中3の英語・数学、高1の英語では少人数で授業を行い、質の高い学びを実現しています。大学見学会や卒業生による進路座談会なども行われ、自分の将来について考える機会も増えていきます。

 高2・3では目標とする進路実現に向けて実戦的な授業が行われます。高2は行事や部活動の中心的役割を担う一方、文系と理系に分かれて学ぶことで、受験生としての自覚を促します。そして、高3では志望大学に合わせた演習形式の選択授業が数多く用意され、夏期講習では70~80種類もの講座を開講。生徒のニーズに応じて記述問題の添削や面接練習にも対応するなど、最大限のサポートを行っています。

 最大のイベントである雄飛祭(文化祭)をはじめ、体育祭や合唱コンクールなどの学校行事についても紹介されました。各界の第一線で活躍する講師を招いて開催される文化講演会のほか、和太鼓の演奏やミュージカルなどを鑑賞する芸術鑑賞会もあり、生徒たちはこうした行事を通して視野を広げ、豊かな人間性を育んでいます。

 また、国際理解教育にも力を注いでおり、アメリカ・ワシントン州でホームステイを経験する海外語学研修(中3希望者)、ボストン・NASA訪問研修(高1希望者)、英国大学キャンパスプログラム(高1希望者)のほか、英語力の向上を図るエンパワーメントプログラムなど、多彩なプログラムが用意されています。最後に田中先生は「生徒たちは6年間で学習面・精神面とも大きく成長しますが、その土台にあるのは仲間や教員との絆です。本校では生徒と教員との距離が近く、アットホームな雰囲気のなかで充実した学校生活を送ることができます」と結びました。

 2021年度入試は、出願から入学手続きまですべてインターネットを使って行われます。最後に、「算数は前年度より大問が一つ増えます。過去問をしっかり解き、出題の形式に慣れておいてください」とアドバイスがありました。詳しい募集要項は学校ホームページをご確認ください。

イメージ写真 5万冊を超える蔵書を誇る図書館には、感染防止対策としてアクリル板の間仕切りを設置。中学生は午後6時、高校生は午後8時まで「自習室」として活用しています

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