受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

高槻中学校

2020年11月15日(日)

創立80周年を迎え
新校舎プロジェクトが完結

 2020年に創立80周年を迎えた高槻中学校・高等学校。同校では、それに合わせて、ここ数年、ハード面・ソフト面ともに大規模な学校改革を進めてきました。その一つが「学びの森建築プロジェクト」と名付けた校舎改修です。2020年3月にすべての校舎が完成しました。「これからの教育にどんな環境が必要なのか。議論を重ね5年かけてつくり上げました」と話すのは教頭の平沢真人先生。蔵書数約6万5千冊を誇る図書館をはじめ、七つの理科室が連なるサイエンスストリート、学びを深めるアクティブラーニングコモンズ、生徒の発表の場となるコナピアホールなど、完成したばかりの施設を、写真を交えて紹介しました。

 文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)とスーパーグローバルハイスクール(SGH)の両方に指定されているのは、大阪府の私立では同校のみです。SSH・SGHそれぞれに多彩なプログラムを用意し、生徒はみずから選んだ研究活動や探究型学習に取り組んでいます。

 また、より高いレベルの学びを提供したいと、同じ法人である大阪医科大学・大阪薬科大学をはじめ、さまざまな大学と連携した教育活動にも力を入れています。たとえば大阪医科大学との連携により、最先端医学教室(中2)や基礎医学講座(高1・2)など多数の講座を開設。「医学部志望の生徒はもちろん、そうではない生徒も大いに刺激を受けます」と平沢先生は説明します。

次世代のグローバルリーダーへ
3コース制で多様な学び

 「最優の進学校」をめざす同校では、新しい時代に対応した教育にも積極的に取り組んでいます。2020年度の中1生からは、新たな英語カリキュラムとして、「ケンブリッジ英語」を導入。世界標準の力を身につけるメソッドを英語教育の中心に据えることで、必要とされる4技能をバランス良く伸ばします。中学の英語の授業は週8コマあり、ネイティブ講師による英会話、多読、オンライン英会話などの時間も設定。現在は中学を終えるまでに約5割の生徒が英検®2級に合格しています。

 一人ひとりの目的や適性に合わせた3コース制を設けているのも、大きな特徴です。中学入試では男子180名、女子90名の計270名を募集。中1・2は全員が同校の教育の出発点となる「GLコース」で学び、中学内容の学習を終えるとともに、グローバルリーダーとしての価値観を養います。中3からは「GLコース」に加えて、SSH事業を核とした「GSコース」、SGH事業を発展させる「GAコース」の3コースから選択します。

 最後に中学入試についての説明がありました。2021年度は募集定員の配分に若干の変更があり、1月16日のA日程が男子約120名、女子約60名、17日午後のB日程が男子約60名、女子約30名となります。説明会終了後には、校内見学ツアーを実施。先生の案内の下、先に紹介のあった図書館や理科室などを順に見学しました。わかりやすい説明と校内見学の2本立てで、同校の魅力に触れることができました。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

イメージ写真

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