受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2011年度中学受験  サピックス小学部第22期生/受験体験記

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進学校:開成中学校/開成受かって心は快晴! T.M

 サピックスでの最後の授業の日。2年間、ほとんど休まずに通い続けた校舎を出て、友だちと握手をしてから別れました。もう友だちと楽しく授業を受けることも、先生の解説を聞くこともできないのだと実感し、とてもさびしくなりました。
 思えば、サピックスに入ったのは5年生の春期講習から。5年生のときは、上位の成績を保ち続けられたものの、6年生になってからは、自覚が足りなかったのか、成績が不安定になってしまいました。しかし、入試本番も近づいてきた12月ごろ、さすがのぼくも気合いを入れて復習するようになりました。
 そして迎えた入試本番。渋谷幕張中の入試を終えたとき、ぼくは不安な気持ちでしたが、市川中特待合格の知らせを耳にして、ほっとしました。
 東邦大付東邦中の合格の知らせを聞いた翌日は、渋幕の合格発表の日でした。合否を知るのが不安で、学校から帰っても、家のベルを押すことさえもためらっていましたが、合格の知らせがぼくを迎えてくれました。けれども母が、気が抜けたぼくに、「本命は開成だよ! しっかりしなさい!」と叱咤激励してくれました。渋幕合格のおかげで開成への準備が平和に進められました。
 そして、いよいよ開成中の入試本番。サピックス全体で、2位までのぼりつめた国語は快勝したけれど、算数で失敗してしまいました。しかし、先生たちの「最後まであきらめるなよ」という言葉を胸に、理科と社会に奮闘。不安な出来になってしまいました。その分、合格証を手にしたときは、並々ならぬ喜びを感じました。
 態度も成績も悪かったぼくが皆さんに伝えられることはただ一つ。「最後まであきらめないこと」です。ぼくは受験で学校の友だちと遊んだり、ゲームをしたりすることができなかったけれど、サピックス生であることが誇りで、サピックスの仲間たちと勉強できる時間が夢のように楽しかったため、あまりつらくなかったです。そして、開成合格ですべてが報われました。
 最後に、ぼくを応援してくれた先生方、家族、警備員さん、受付の皆さん、仲間たちに感謝、感謝、感謝!!

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