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- 2011年度中学入試 受験体験記
- 慶應義塾普通部 進学:男子校
ぼくがサピックスに入ったのは4年生のとき。もうそのときには、慶應普通部を第一志望校にしようと決めていました。
最初は上のほうのクラスだったので、その状態を保とうと思い、努力しはじめましたが、早くも試練が訪れました。一度、一番上のクラスに上がったものの、その後の組分けテストでは四つクラスが落ちてしまいました。もう一度、一番上のクラスに戻りたい一心で勉強を続けた結果、そこに復活することができました。そのまま比較的安定した成績で6年生を迎えました。周りの友だちの志望校はだいたい開成、筑駒、麻布など、レベルの高い学校ばかりで、友だちからもそれらの学校をすすめられましたが、ぼくの気持ちは少しもゆらぎませんでした。いまになってみれば一番上のクラスで、ほかの人たちといろいろ競い合っていなければ、ぼくの成績は伸びず、普通部に受かっていなかったかもしれないと思っています。
6年生の夏休みが終わり、SS特訓がはじまると、みんな本気で勉強に取り組むようになり、ぼくも多くのライバルとともに競い合っていきました。いつもよい点ばかりでなく、ときには悪い点を取ったりと、険しい道を無事に乗り越えて、ついに2月1日の試験当日を迎えました。
1日の普通部の試験では、もともと緊張しない性分なのであまり緊張せずに、面接も実技も筆記も終えることができ、あとは神に頼むのみでした。そして3日の発表がやってきました。予定の4時より早く発表がはじまっていたらしく、ぼくが学校に向かったときは、もう帰っていく人もいたので、早く見たいと思い、速足になりました。そして「407」の番号を見つけたぼくは、ガッツポーズをして喜びを爆発させました。これまで重ねてきた努力が実を結んだと思いました。
6年生の皆さん、受験は自分とのたたかいです。険しい道を乗り越えた者が合格します。努力をおこたらないことが“合格”への一番の近道です。
| 2011年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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