受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2015年度中学受験  サピックス小学部第25期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

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進学校:麻布中学校

OUR DREAM CAME TRUE
Y.Sさん ●お子さんの名前 Aくん

 12月のある日の朝、朝食をとっていた息子が「第一志望校の麻布中に合格した夢を見た」と言ったのを聞いて、私は驚きました。ふだんほとんど夢を見ない親の私も、実はその日同じ夢を見たのです。そして、その親子の夢が正夢になるまでには、サピックスと共に歩んだ長い長い4年間の道のりがありました。
 圧倒的な合格実績を見て、息子を3年生からサピックスに通わせ始めましたが、幸い息子はサピックスにハマりました。男の子は単純なもので、授業中に競い合うように発言してはシールをゲットすることに夢中になりました。同じ教室の友だちとの切磋琢磨やおしゃべりが何よりの勉強のインセンティブとなりました。お休みの日には、「早くサピックスに行きたい」と言うほど、息子はサピックスに通うのが楽しくて仕方がなかったようです。
 文化祭の自由な雰囲気が気に入ったため、息子は第一志望校を麻布中に決めました。記述式の問題が多く出されるその出題傾向は、息子のスタイルに合っていたのですが、そうではない通常のマンスリーテストなどではときどき苦戦をし、クラスのアップダウンも激しいものでした。5年生までは得意の国語と算数で点数を稼いで逃げ切る“勝利の方程式”が通用していたのですが、6年生からは徐々に神通力がなくなり始めました。そこで苦手な理科から逃げないようにし、好きな歴史のある社会を新たな得点源とすることで、4教科のブレを減らす守りのスタイルを確立しました。
 「朝セット」と称して、算数の「基礎力トレーニング」、「漢字の要」、理科と社会の「コアプラス」を毎朝続けたことが基礎力の養成に役立ったと思います。それでも最後の12月のマンスリーテストで失敗してクラスを落としたのはご愛敬でした。
 親ができることは、勉強のスケジュールづくりのサポート、膨大なテキストの整理、そして息抜きに野球などで一緒に遊ぶことくらいでした。ある意味、遊びをインセンティブにしながら何とか勉強の集中力を持続させていたということでしょう。また、家ではあまり集中できないというときは、一緒にカフェにこもってアイスティーを飲みながら“カフェ勉”をしたこともしばしばです。
 息子には麻布が向いていると感じ、同じ出題傾向の学校を併願校とする作戦が、結果的にはうまくいったようです。1月に受験した併願校で合格を頂いたことが自信となり、リラックスして2月の入試を迎えることができたことは非常に大きかったです。試験本番の前日にサピックスの先生から励ましのお電話を頂いたこと、試験当日の朝にも試験会場でたくさんの先生方の激励を受けたことも大きな自信になりました。
 幸いなことに、麻布中の合格発表の掲示板に息子の受験番号を見つけることができ、親子の夢は正夢となりました。息子の合格は本人の努力とサピックスの先生方のご指導、そして仲良くしてくださった友だちの存在の賜物です。4年間、本当にありがとうございました。

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