受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2015年度中学受験  サピックス小学部第25期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

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進学校:早稲田大学高等学院中学部

ストレスフリーな受験生活
S.Mさん ●お子さんの名前 Sくん

 父「家の前にある公立中じゃだめか?」

 息子「給食がおいしくないらしいよ」

 父「どうしてその中学に行きたいんだ?」

 息子「トイレがきれいだからね」

 まぁ、こんな感じで息子は中学受験することを決め、志望校も決まっていったわけですが、彼の動機は何も考えていないようでいて、なかなか本質を突いていると思います。
 昼食って大事ですよね。お父さん、お母さんにとっても、おいしいランチがモチベーションの源泉となっているわけです。「トイレがきれい」っていうのも重要ですよね。私も会社で唯一ほっと一息つくことができる場所がトイレなわけで、トイレがきれいな会社で働きたいと思いました。
 さて、身もふたもないことを言ってしまえば、たかが中学受験です。もちろん、愛するわが子には、希望する学校に行って、楽しい学校生活を送り、そして、将来の夢をかなえてほしいと思うわけですが、かといって希望する学校に行けなかったとしても、夢をかなえ、輝かしい未来を手に入れるチャンスは、いくらでもあるのです。中学受験でがんばった経験や得られた知識は一切無駄にはなりません。そこが、中学受験のいいところです。
 12歳といえば、特に男子はまだまだ子どもなわけで、どうしても親が期待するような動きをしてくれないことが多々あります。でも、それは仕方がないことかもしれません。冷静に自分が小学生だったときのことや、当時の友だちのことを思い出してみれば、多少は理解ができます。必死になって勉強だけに没頭しろというほうが無理があります。ある程度は割り切って、お互いにストレスをためずに受験生活を送りたいものです。
 実は、私も自分の息子に対して、どこかで目の色を変えて必死にがんばってくれることを期待しておりました。しかし、あと半年、あと3か月、あと1か月と受験本番が迫ってきても、結局は最後の最後まで彼の目の色が変わることはありませんでした。ということで、もし皆さまが受験体験記などで理想的なお子さんを見つけても、焦ったりわが子と比べたりしないでいただきたいと思います。
 ちなみに、わが家では、サピックスの指導に沿って、「これだけは必ずやりましょう」と言われた最低限のことだけをがんばりました。“時間があったら系”や“余裕があったら系”は、ほぼスルーです(申し訳ございません)。それでも志望校に合格させてしまうのですから、サピックスのカリキュラムは本当にすばらしいです。信頼に値します。
 一部の親御さんからはお叱りを受けてしまいそうな内容で申し訳ございません。それでもあえて、期待をかけすぎない、無理をさせ過ぎない「ストレスフリーな受験生活」という目標をご提案したいと思います。
 最後に、皆さまが受験を通じて、人間として大きく成長されることを祈っております。

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2015年度中学入試 受験体験記 男子校女子校共学校

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