受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2013年度中学受験  サピックス小学部第24期生/受験体験記

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進学校:筑波大学附属駒場中学校

背水の陣 Y.Tくん

 ぼくがサピックスに入室したのは、新4年生の2月。最初は上位クラスではなかったのですが、授業のおもしろさがわかるにつれて、クラスが上がっていきました。しかし、ぼくは油断すると特に算数で失敗することがあり、そのために順位を落としたことがありました。6年生最後の12月のマンスリーテストでも失敗しました。それまで順調だったせいか、気が緩んだのが原因です。そのとき、油断することの怖さを知りました。ぼくの成績が上がったのは、それからでした。復活の要因は、悔しさをバネにがんばったことです。それまでの地道な努力の成果でもあります。過去問は、2学期になると同時に、筑波大附駒場中、開成中の順に解き、その後で灘中も10年分解きました。皆さんも、やるべきことを後回しにせず、早めに取り組んでください。また、冬期講習や正月特訓で多くの演習問題を解いたことも、成績が伸びた一因だと思います。
 1月には灘中を受験しました。関西では、サピックス生であることに誇りを持ち、強い気持ちで試験に臨みました。自分以上の力を持った人たちが勢ぞろいしていることにも刺激され、もっと強くなろうと決心しました。それから、2月1日までの1~2週間は、理解が不十分な部分を補強するため、過去のテキストや「有名中学入試問題集」、各種プリントを見直し、知識の穴を埋めました。しかし、それでもトラブルが起こりました。2月1日の開成の入試で、腹痛に悩まされたのです。しかし、そこで冷静にズボンを緩め、対処することができました。
 そしていよいよ本命校の筑駒の入試です。直前まで筑駒対策用のプリントを解くなどして、粘り強く取り組んだことが成功につながりました。いままでぼくを支え、応援してくれた人たちのおかげで、いまここにいると思うと、受験の当日も自信が持てました。激励のことばから、心に響くものを選りすぐって、唱えました。サピックスでの努力を思い出すことで、闘志が湧き上がりました。この受験で、ぼくのいちばんの覚悟は、「筑駒と開成に落ちたら、地元の公立に行く」というものでした。皆さんも覚悟を持って、受験を勝ち抜いてください。

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