受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

さぴあインタビュー/関西情報

共学になっても変わらない
心と体を鍛える伝統行事
未来へと「関学精神」を貫く

関西学院中学部中学部長 安田 栄三 先生

五本柱の一つの「芸術」で
豊かな心と表現力を育む

溝端 もう一つの教育の柱である「芸術」の分野では、どんな取り組みをされているのでしょうか。

安田 いちばん大きい行事が、文化祭の最初に礼拝堂で行う音楽コンクールです。音楽の授業以外の時間にもクラスごとで練習し、本番で合唱を披露します。当日は、1学年全員での合唱もあります。さらに文化祭では、生徒全員が美術の授業で制作した作品を出品する美術展も開催します。文化祭では中3によるクラス対抗の演劇コンクールもあります。生徒たちが自分たちで台本を書いて、大道具・小道具から衣装まで作っています。

溝端 そのほか、特徴のある行事はありますか。

安田 やはりクリスマスは盛大です。毎回、希望者を集めた聖歌隊が賛美歌を歌うのですが、応募者は40~50人に上ります。また、9月には文芸コンクールがあります。以前は各学年で課題図書を決めて行う読書感想文コンクールのスタイルをとっていましたが、現在は、いろいろな団体が主催する作文コンクールに応募する作品を書かせ、そのなかから優秀作品を表彰するようにしています。

溝端 それでは最後に、貴校をめざす受験生と保護者の方にメッセージをお願いします。

集合写真

安田 関西学院は、自分のやりたいことや夢を見つけ、伸び伸びと成長していける場所です。とても優秀な生徒が集まっていることは間違いありません。良い出会いがあると思います。学校生活では、自分さえ良ければいいという考えは持たず、みんなのことを思うようにしてください。また、本校は、PTA活動も活発で、保護者の方が学校にとても協力的です。そういう意味でも、先輩や卒業生との縦のつながりが強く、生徒が自分の手本としたくなるようなあこがれの存在を身近に見つけやすい環境であることも魅力です。たとえ特別なことは何もできなくても、笑顔で授業を受けているだけで、あなたのいるクラスはいいクラスになるのです。小学校生活を全うして、本校に来てほしいと思います。

溝端・薮田 とても良いお話を伺いました。本日はありがとうございました。

18年6月号 さぴあインタビュー/関西情報:
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