受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

サピックスecoクラブ 世界の食べ物

ドンドゥルマ

長く伸びるアイスクリーム

 びよーんと伸びているものが、ドンドゥルマ! トルコ語で「凍らせたもの」という意味で、アイスクリームのこと。伝統的なドンドゥルマは羊の乳、砂糖、サーレップ(植物の根を乾燥させたもの)の粉を混ぜて作る。サーレップの粉を入れてよく混ぜ合わせると粘り気が出るんだって。トルコの、海に近い地域はとても暑くなるから、アイスクリームを溶けにくくするために粘り気を出したともいわれているよ。ドンドゥルマは粘り気が強いので、トルコの人は食べるときにのどにつまらせないよう、水を用意するらしい。

寒いときにもサーレップ

 ドンドゥルマに使われているサーレップの粉は、水や牛乳に入れて、飲み物としても親しまれているんだ。その飲み物も「サーレップ」と呼ぶ。砂糖を入れて煮つめて作るサーレップは、とろみがあり、寒いときに体を温めてくれるそうだよ。

ケバブ

種類たくさん○○ケバブ

 ケバブは、もともと肉に塩を振って焼いただけのものだったそうだけれど、今では調理の仕方や調理道具の名前をもとにした、さまざまなケバブがあるよ。

 写真のケバブは、ドネルケバブ。日本でも屋台を見かけたことがあるかもね。味付けした肉を棒に重ね刺して、回しながら焼き、焼けた表面をそぎ落として食べる。「ドネル」にはトルコ語で「回す」という意味があるんだ。そのほか、一口大の肉を串(シシ)に刺して焼いたものはシシケバブ、「タス」という鍋に肉や野菜を入れて煮込んだものは、タスケバブっていうのさ。使っている肉は、牛や鶏、羊など。イスラム教という宗教を信仰している人が多いこともあって、トルコでは豚肉はほとんど食べられていないよ。

ジャジュック

食事に欠かせないヨーグルト

 日本では食後のデザートとしてヨーグルトを食べることがあるよね。でもトルコのヨーグルトはデザートというよりも、サラダや調味料に利用される。このジャジュックはスープに見えるけれど、トルコ料理のサラダだよ。ヨーグルトに水やキュウリ、塩を入れて混ぜ合わせたら出来上がり。オリーブ油、にんにく、ハーブを添えることもある。サラダとして食べてもおいしいんだけど、ケバブなどの肉料理にかけると、さっぱりとして、違った味が楽しめるんだって!

ページトップ このページTopへ