受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

サピックスecoクラブ 世界の食べ物

バインミー

ベトナムでパンといえば…フランスパン!?

 ベトナムは昔、フランスの植民地だったことから、フランスの影響を受けた食べ物が食べられている。その一つがバインミーという、ベトナムのサンドイッチ。「バインミー」は、本来「パン」を意味することばだけれど、このベトナムサンドイッチを指すことが多いんだ。街中には屋台が出ていて、気軽に食べられる軽食だよ。

ベトナムならではの具

道ばたにあるバインミーの屋台

 バインミーの具は、日本で食べられているサンドイッチとは大きく違うんだ! たとえば、野菜の甘酢漬け。ニンジンとダイコンを細切りにして酢や砂糖などを入れる酢の物だよ。日本の紅白なますに近いみたい。ほかには肉を細かくつぶして、香辛料を加えたパテ、香草もパンに挟んで食べるよ。味付けは魚醤のニョクマム。小魚を塩漬けにして発酵させた調味料さ。食べ慣れているサンドイッチとは、ちょっと違うバインミー。食べてみたくなっちゃうなぁー。

フォー

米の変身

 日本では、米をご飯として、炊いて食べることが多いよね。でも、ベトナムでは、炊いて食べるだけでなく、いろいろなものに加工して食べているんだよ! たとえば、米の粉を使って作る、フォーという麺。湯を沸かした鍋の上に布を張り、米の粉と水を混ぜたとろとろのものを、薄く伸ばす。熱で少し固まったら、布からはがし、生乾きのときに細長く切るとフォーになるのさ。写真のように、フォーにスープをかけ、肉や香草をのせた料理そのものも、フォーと呼ばれているよ。

日本の4倍

 ベトナムの南部の気候は熱帯なので年間を通して気温が高い。また、メコン川という大きな川が流れている。豊富な水や高い気温が米を育てるのに合っているんだね。ベトナムで1年にとれる米の量は日本の4倍以上!! 気温や、雨期がいつごろかにもよるけれど、年に3回収穫できるところもあるというから、日本よりたくさんとれるのも納得だ~。

チェー

お米のデザート

写真提供/PIXTA

 チェーとは、豆、もち米などを水で煮込み、砂糖で味を付けるデザート。アズキやササゲなどの豆、マンゴーやパイナップルなどの果物、キクラゲ、サツマイモ、タピオカなどトッピングの種類はたくさんあるよ。もともとは北部の温かいデザートなんだけど、一年中気温の高い南部では、氷を入れた冷たいチェーもあるんだって!

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