受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

サピックスecoクラブ エコテクノ

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紙の代わりになる新しい素材!!

石が紙の代わりになる時代になったんだってさ。

紙を作るもとになるものといえば、木材パルプ(カナメ①)。

でも、今、注目されているのが、セメントの原料である石灰石(カナメ②)という岩石を主な原料とする新素材。その名は、「LIMEX」。

石灰石を細かく砕いて粉末にする。そして、人工の樹脂と混ぜ合わせる。

さらに、高温でシート状に引き伸ばして完成。

この新素材でも、本やノートを作れるし、文字も書ける。でも普通の紙とは違う、LIMEXならではの特徴もあるよ。

たとえば、ぬれても水分が染み込まない、破れにくい、色あせにくい、ふちで手を切る心配がないなど。

だから、飲食店のメニュー表や屋外でのイベントで配られるパンフレットなど、ぬれるかもしれないところで使うものにはぴったりだ。すごいねぇ~。

今は、よりうすく、よりきれいに印刷できるように、いろいろ研究中なんだって。

画像提供:LIMEX

エコテクのカナメ

カナメ1

 紙のほとんどは植物から作られているんだよ。木材チップや草などの植物から取り出した細い糸のようなものをパルプっていうんだ。代表的な木材パルプの原料は、マツ、スギ、ヒノキ、ユーカリ、アカシアだ。

カナメ2

 石灰石というのは、大昔のサンゴや貝の殻などが積もってできた岩石で、いくらとってもなくならないほど世界中にある。資源の少ない日本にも豊富にあるんだ。

カナメ3

 2016年に世界で作られた紙は、4億トン。それには、たくさんの水が使われている。普通の紙を1トン作るのに必要な水は約100トンといわれている。それに比べて、LIMEXは、水をほとんど使わずに作ることができるんだって。だから、水不足の国をはじめ、さまざまな国から注目されているよ。

※日本製紙連合会ホームページより

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