受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

サピックスecoクラブ エコテクノ

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食品ロスを減らすマヨネーズボトル

普通のボトルに見えるマヨネーズボトル。実は、エコにつながる工夫がされているって知ってるかい?

写真提供 / PIXTA(ピクスタ)

ポテトサラダには、やっぱりマヨネーズだなぁ。そうそう、このマヨネーズのボトルには、今、深刻な問題になっている食品ロス(カナメ①)を減らすための工夫がしてあるんだよ。

実はマヨネーズにとって、酸素は大敵。開封していない状態でも、ボトルのプラスチックを通り抜けて、空気中の酸素が内側に入り込むと、品質がだんだん悪くなるんだ。

そこで、酸素が入り込むのを防ぐことで、食べられる期間をのばして、食品ロスを減らそうとしているんだ。(カナメ②)

その1 ボトル素材の工夫
ボトルは1枚のプラスチックからできていると思っていたけれど、な、なんと、酸素を通しにくいプラスチックを何層も重ねてつくられているんだ。

その2 ボトルの中の酸素をちっ素に置きかえる工夫
ボトル内の上の方にはすき間があるんだけど、そこにちっ素を入れてわずかに残る酸素を追い出しているんだ。

その3 ボトルの口にアルミシール
ボトルの口にもアルミシールをしっかり貼って、そこからの酸素の侵入を防いでいる。

さらに、マヨネーズの原料である植物油の中にわずかに残る酸素を取り除く技術も開発。工場内でも原料ができるだけ酸素に触れないようにしている。こうした努力があって、マヨネーズの食べられる期間はずいぶん長くなったんだ。

いや~、マヨネーズに、こんなに酸素を取り除く技術が詰め込まれていたなんて、驚きだねぇ。

協力/キユーピー株式会社

エコテクのカナメ

カナメ1

 お店での売れ残り、食べ残しや賞味・消費期限切れなどの理由で、まだ食べられるのに捨てられている食品は、日本だけで1年間に600万トン以上になるといわれているよ。1人が毎日茶わん1杯分のご飯を捨てている計算になる。栄養不足に苦しむ人が全世界で8億人以上もいるといわれているなかで、こうした「食品ロス」を減らす取り組みが求められているんだ。

カナメ2

 「賞味期限」は、それほど急には傷まない食品に表示されていて、品質が変わらずにおいしく食べられる期限の目安。期限が過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではない。ただし、表示されている期限は開封していない場合。開封したら、期限が切れる前に傷むことがあるので、早めに食べるようにしよう。

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