受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

さっぴーの社会科見学へ行こう!

社会科見学へ行こう!

ユニセフハウス

 「ユニセフ」は、世界中の子どもたちの命と健康を守るために活動する国連機関。正式には「国際連合児童基金」といって、広く国境を超えて18歳未満の子どもの心身を支えているんだ。そんなユニセフの活動について紹介する施設がユニセフハウスだよ。ユニセフが作った教室なども再現されていて、実際に触って支援の内容を確かめられるんだ。

さっぴーからクイズだよ

世界中で5歳の誕生日を迎える前に命を失う子どもの数は、1年間でどれくらいいると思う?
①約35万人 ②約170万人 ③約560万人

女の子 「えっ…いちばん少ない選択肢でも35万人なの?」
男の子 「やだよ、小さい子が死んじゃう話なんて。かわいそう過ぎるよ。答えは少ないほうがいいな」
さっぴー 「2人の気持ちはよくわかるよ。でも、悲しい現実があることも知っておかないと、助けることだってできないだろ? 正解は約560万人(2016年)。残念ながら、1日に約1万5000人の幼い子どもが亡くなっている計算なんだ」
女の子 「そんなに多いの!? 悲しい話だね」
さっぴー 「うん。死者の数そのものは年々減っているんだけど、まだまだアフリカなどでは、ただの下痢でも子どもの死につながってしまうことがあるんだ。こういう『防げる死』の問題は、国際社会全体で考えていかなきゃならない。それを主導する組織の一つが、国連機関のユニセフなんだよ」
男の子 「ユニセフ! 学校で募金したことがあるよ」
さっぴー 「そうだよね。ユニセフは恵まれない子どもへの寄付を、世界中に呼び掛けているんだ。そして、そのお金で各地に保健センターや井戸、学校などを作って、子どもの支援につなげているというわけだよ」
女の子 「わたしも困っている赤ちゃんたちを助けたい。わたしたちにも、何かできることはないのかな?」
さっぴー 「それじゃ、東京の品川駅近くにあるユニセフハウスに行ってみよう。ここはユニセフの活動を紹介する施設で、展示が充実しているから、きっとヒントが見つかるはずだよ」
男の子 「よし、行って、自分の役割を考えてみよう!」
18年6月号 さっぴーの社会科見学へ行こう!:
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