受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

さっぴーの社会科見学へ行こう!

社会科見学へ行こう!

そなエリア東京

 災害はいつどこで起こるかわからないもの。最近も、6月に大阪府北部で地震が、7月に西日本で記録的な集中豪雨が発生したこともあり、日ごろから防災意識を持つことがとても大切なんだ。江東区有明の東京臨海広域防災公園にある「そなエリア東京」は、災害に対する“備え”について学べる施設。地震発生直後の行動を体験しながら確かめられるよ。

さっぴーからクイズだよ

エレベーターに乗っているとき、地震が起きました。揺れを感じたときの正しい行動は、次のうちどれでしょう?
①1階のボタンを押す ②非常ボタンを押す ③すべての階数ボタンを押す

女の子 「これは③の『すべての階数ボタンを押す』じゃなかった? とにかく全部のボタンを押して、停止した階で降りるって聞いたことがあるよ」
男の子 「そうだよね。ぼくは小さいころに、エレベーターの階数ボタンを全部押そうとして、お母さんに怒られたことがあるよ。『それは地震や火事のときだけ!』ってさ」
さっぴー 「あはは。通常なら行き先の階以外のボタンを押すのはマナー違反だね。でも、非常時は『すべての階数ボタンを押す』で大正解。早く建物の外に出ようと、1階のボタンを押したくなる気持ちもわかるけど、1階に到着する前に停電や故障でエレベーターが動かなくなったら大変でしょ。だから、動いているうちに最寄りの階で降りて、そこから階段で出口をめざすのが正しい行動なんだ」
女の子 「もしも本当に閉じ込められたら、備え付けのインターホンで助けを呼ぶんでしょう?」
さっぴー 「そうだよ。閉じ込められて不安だからといって、エレベーターのドアや天井をこじ開けて外に出ようとするのは無謀なことだよ。大きな事故につながりかねないし、落ち着いて救助を待つのがいちばんなんだね」
男の子 「頭ではわかっているんだけど、実際に狭い空間から出られなくなったら、きっとすごく怖いよね。パニックを起こしちゃうかもしれないと思う」
さっぴー 「その気持ちはよくわかるよ。それじゃあ、江東区有明の東京臨海広域防災公園にある『そなエリア東京』に行ってみないかい? ここでは、『地震で被災した街』を再現していて、災害時の心得が学べるんだよ」
女の子 「リアルな防災体験ができそうね。行ってみたい!」
18年9月号 さっぴーの社会科見学へ行こう!:
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