受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

さっぴーの社会科見学へ行こう!

社会科見学へ行こう!

川崎市立日本民家園

 川崎市北部の多摩区に広がる「生田緑地」は、起伏に富んだ都市公園。四季折々の自然が楽しめるほか、美術館や科学館などの施設が充実しているんだ。その一つが「川崎市立日本民家園」だよ。ここは江戸時代の東日本の代表的な古民家を集めた野外博物館。どれも本物を移築したものだから、タイムスリップしたような気分が味わえるよ。

さっぴーからクイズだよ

「合掌造り」といえば、日本の豪雪地帯で見られる、わらぶきの急な三角屋根が特徴的な伝統家屋。屋根裏まで入れると4~5階建てになるんだけど、その屋根裏部分ではあるものを飼っていました。それは何でしょう?
①カイコ ②カブトムシ ③ハト

男の子 「う~ん、古民家の屋根裏か。隅に忍者でも潜んでいそう。伝書バトを飼っていたら、それっぽいかも」
女の子 「ええ~、普通の家に忍者はいないでしょう。でも、昔は電話もなくて、雪国では冬の外出は大変そうだし、連絡用にハトを飼っていてもおかしくないよね」
さっぴー 「ははは、2人ともいろいろ考えるねえ。でも残念、正解はカイコなんだ」
男の子 「カイコって、繭から生糸がとれる、あのカイコ? そうか、小さい虫なら、三角屋根の下の狭い空間でもたくさん飼えるもんね」
女の子 「合掌造りってすてきな形をしていて、精霊が住んでいそうな雰囲気だよね。確か、世界遺産にも登録されていなかったっけ?」
さっぴー 「よく知っているね。岐阜県の白川郷と富山県の五箇山の合掌造り集落が文化遺産に登録されているよ。合掌造りは急勾配の屋根が特徴だけど、これは屋根に雪が積もらないようにするための工夫なんだ。昭和初期に来日したドイツの著名な建築家も、雰囲気ともども絶賛したんだよ」
男の子 「へー。一度、本物を見てみたいな」
さっぴー 「それじゃ、『川崎市立日本民家園』に行ってみるかい? ここは主に東日本の古民家を集めた野外博物館で、富山県の合掌造りの家も移築してあるんだよ」
女の子 「ふふっ、忍者や精霊に会えるかもしれないね!」
18年11月号 さっぴーの社会科見学へ行こう!:
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