受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

さっぴーの社会科見学へ行こう!

社会科見学へ行こう!

奥多摩 水と緑のふれあい館 小河内ダム展望塔

 みんなは奥多摩湖って知っているかな? 東京都奥多摩町と山梨県丹波山村、小菅村にまたがる湖で、正式な名称は小河内貯水池。多摩川の上流に小河内ダムが建設されたことで誕生した人造湖なんだ。この奥多摩湖のほとりにあるのが「奥多摩 水と緑のふれあい館」だよ。ここでは奥多摩の自然や小河内ダムの役割などを紹介しているよ。近くの小河内ダム展望塔からは、すばらしい景色も楽しめるんだ。

さっぴーからクイズだよ

ダムの役割として間違っているものは、次のうちどれでしょう?
①洪水を防ぐ ②電気をつくる ③水をきれいにする

女の子 「う~ん、これは③かな。ダムは『水がめ』って呼ばれるし、基本的には雨水をためるところなんじゃないの? たまった水を使って電気をつくることはあるけど、水そのものをきれいにはしていない気がする」
男の子 「そうだよね。水をきちんと消毒して飲めるようにするのは、浄水場の仕事だよね」
さっぴー 「お~、2人とも物知りだねえ。そのとおり、ダムの役割として重要なのは、第一に川の水量をコントロールする『治水』だね。たとえば、大雨が降ったときは、ダムから川に流す水の量を調節して、下流での洪水を防ぐんだ。もう一つの役割は、水を資源として利用する『利水』だよ。ダムの水を発電機に送って電気をつくることも、この利水に当たるんだ」
女の子 「なるほど。ちなみに、日本ではいつごろからダムが造られるようになったの?」
さっぴー 「小さなダムは古代からあったようだけど、現代のコンクリートでできたものは、明治時代も中期になってからだね。その後、電気を使う工場が増えたので、水力発電も盛んに行われるようになったんだ」
男の子 「なるほどね~。でも、ダムって格好いいよね。大きくて迫力があるし、水がドドドッて流れ落ちる様子なんて、見ていてわくわくするもん」
さっぴー 「ダム巡りが趣味という人も、意外に多いみたいだね。それじゃ、奥多摩町にある小河内ダムに行ってみようか。ここは国内最大級の水道専用ダムで、治水の機能はないけれど、ダム上部には展望塔のほか、周辺地域や小河内ダムについて学べる『奥多摩 水と緑のふれあい館』もあるんだ」
女の子 「わあ、水鳥なども見られるかな? 楽しみ!」
18年12月号 さっぴーの社会科見学へ行こう!:
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