受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

さっぴーの社会科見学へ行こう!

社会科見学へ行こう!

水素情報館 東京スイソミル

 みんなは「水素」って知っているかな? 地球上で最も軽い、無色・無臭の気体だよ。水をはじめさまざまな物質を構成する元素で、最近では水素エネルギーで走る車も登場しているんだ。東京都江東区の臨海エリアにある「東京スイソミル」は、そんな水素について学べる情報館。クイズや体験コーナーもあって、水素の新しい利用法などを紹介しているんだ。

さっぴーからクイズだよ

日本のエネルギー自給率は何%でしょうか?
①66.4% ②33.2% ③8.3%

女の子 「エネルギー自給率って、その国が使うエネルギーをどのくらい自分の国で用意できているかという数字でしょう? 日本は低そう。だって、石油は日本ではほとんどとれないって聞いたことがあるよ」
男の子 「石炭や天然ガスも、ほとんど外国から輸入されたものを使っているんだよね。自給率はせいぜい3割程度じゃないのかな?」
さっぴー 「『日本のエネルギー自給率は低い』というイメージだね。まったくそのとおりなんだけど、33.2%どころか、2016年のデータでは8.3%しかなかったんだよ」
女の子 「えっ、たったの8.3%!? それじゃあ、ほとんどを輸入に頼っているということなのね」
さっぴー 「過去最低だった2014年度の6.0%と比較すれば若干上向いてはいるものの、かなり低い水準だね。もしも外国からこうしたエネルギー資源を輸入できなくなったら、日本は立ち行かなくなってしまう。そこで太陽光、水力、風力などの再生可能エネルギーの研究に熱心に取り組んでいて、最近では水素の利用にも力を入れているんだ」
女の子 「水素? どういうこと?」
さっぴー 「水素は燃やしても水しか出ない、次世代のクリーンなエネルギーとして注目が集まっているんだ。実際に水素を使った燃料電池自動車もすでに実用化されているよ。江東区の潮見には、水素に関する情報館『東京スイソミル』という施設もあるんだ」
男の子 「ひょっとして水素を使った実験とかもできるの?」
さっぴー 「もちろん。それじゃ水素の勉強に行ってみようか」
19年4月号 さっぴーの社会科見学へ行こう!:
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