受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

さっぴーの社会科見学へ行こう!

水素情報館 東京スイソミル

さっぴー

水素社会のいま

男の子 「実は水素エネルギーって、もう町のあちこちで使われているんだって。この地図をたどれば、水素が今、どんなふうに利用されているのかがわかるぞ」

女の子 「ふうん、最近は燃料電池自動車の数も増えていて、ガソリンスタンドに当たる水素ステーションも、続々とオープンしているんだ」
男の子 「こちらは、クリーンなエネルギーで快適に暮らせる省エネ住宅の『スマートハウス』の再現か。この家は都市ガスから水素を取り出して発電を行う家庭用燃料電池『エネファーム』を備えているんだね」
女の子 「エネファームがあれば、自宅で電気を作ったり、お湯を沸かしたりできるんだ。水素はわたしたちの生活にも溶け込みつつあるのね」

水素社会と私たちの未来

女の子 「これは、水素の利用が進んだ未来の町『Neo トーキョー』のイメージ図。へえ、その場で自分の顔写真を撮って、モニターに映すこともできるんだ」
男の子 「わーい、ぼくの顔写真を使った車が町に出現したぞ。『Neo トーキョー』は車も電車も遊園地も、すべて水素エネルギーで動いているのか」
女の子 「排気ガスも出ないし、空気がきれいで住みやすそうね。実現するといいなあ」
男の子 「んん? 顔写真を撮ったときに出てきたカードは、『Neo トーキョー』の住民票なんだね。記念に持って帰れるのがうれしいね」

水素を作って遊ぼう!

男の子 「おお、実験コーナーだ! 自転車のペダルをこいで作った電気で水を分解して水素を取り出すんだね。挑戦してみよう!」
女の子 「きゃあ、たくさんペダルをこぐと、シリンダーの中の水が泡立って、水素と酸素に分かれてたまっていくわ!」
男の子 「たまった水素を注射器で吸い上げて、燃料電池ミニカーに注入! リモコンのスイッチを入れると…、すごい、ミニカーが走ったぞ! これが燃料電池の仕組みなんだね」
女の子 「ほかにも水素で動くおもちゃが並んでいて、水素の力を確かめられるのが楽しいな」

企業の展示コーナー

女の子 「あっ、水素ディスペンサーがあるよ。ここでは燃料電池自動車に水素を入れる手順を疑似体験できるのね」
男の子 「ええと、水素ディスペンサーのノズルを車の水素充填口に差し込んで、ボタンを押すのか。このときの水素はマイナス40℃の状態なんだって」
女の子 「5kgの水素を入れるのに約3分かかるのね。値段は5000円くらい。それで約650kmは走れるから、普通のガソリン車と同じような感覚なんだって」
男の子 「ほかにも水素にまつわるいろいろな商品の展示があるね。これからもっと増えていくんだろうなあ」
さっぴー
19年4月号 さっぴーの社会科見学へ行こう!:
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