受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

さっぴーの社会科見学へ行こう!

社会科見学へ行こう!

コニカミノルタ
サイエンスドーム(八王子市こども科学館)

 さまざまな自然の摂理について学べる科学館は、“不思議”が詰まった楽しい施設。東京都八王子市にも市営の科学館があって、それが「コニカミノルタ サイエンスドーム」だよ。最新鋭のプラネタリウムをはじめ、ゲーム感覚で楽しめる体験展示や、ものづくりに挑戦できる工作室などもあって、見て、触って、確かめながら、科学に親しむことができるんだ。

さっぴーからクイズだよ

隕石にも種類があって、主成分が鉱物の石質隕石、金属鉄の鉄隕石、鉱物と金属が混じっている石鉄隕石に分けられるんだ。では、日本に落ちたことがわかっている52例の隕石のなかで、最大の石質隕石の重さは何㎏くらいだと思う?
①22㎏ ②135㎏ ③1200㎏

女の子 「これは記録に残っている隕石の落下・発見が、全部で52例ってことよね? 実際にはもっと多そうね。だって大昔は、人里から離れた場所だったら、小さな隕石が落ちても、誰も気づかなかったと思うもん」
男の子 「それはあるね。でも、恐竜だって巨大隕石が落ちた影響で絶滅したといわれているし、あまり大きな隕石には、地球に来てほしくないな。だからクイズの答えは、願いを込めて①の22㎏にしておこう」
さっぴー 「ははは。確かに巨大隕石に直撃されたら、大災害につながっちゃうよね。そんなことが起こらないように祈っておくとして、正解は②の135㎏だよ。1850年に、現在の岩手県に落ちた気仙隕石なんだ」
女の子 「へー。135㎏でも十分大きいよね。そんなのが空から降ってくるなんて怖いなあ」
さっぴー 「そうだね。ただ、気仙隕石より大きかったかもしれない隕石が、江戸時代後期の1817年に現在の八王子市や近隣のあちこちに落ちていてね。これは幻の八王子隕石と呼ばれているんだ」
男の子 「幻って、どういうこと?」
さっぴー 「八王子隕石は実物が0.1gの破片一つしか残っていないからだよ。でも、当時の文献にはたくさん登場していて、その描写からかなりの大きさだったと考えられるというわけ。そうだ、八王子にある科学館『コニカミノルタ サイエンスドーム』では、八王子隕石に関する展示も行っているよ。もちろん、プラネタリウムや楽しい体験展示もそろっているんだけど、行ってみるかい?」
女の子 「おもしろそう! 行きたい、行きたい!」
19年6月号 さっぴーの社会科見学へ行こう!:
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