受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

さっぴーの社会科見学へ行こう!

社会科見学へ行こう!

第123回 ニュースパーク(日本新聞博物館)

 世の中の動きを知りたいとき、みんなは何をチェックするかな? テレビやインターネットも便利だけど、日本で150年以上の歴史を誇る新聞も、情報収集には欠かせないよね。そんな新聞をテーマにした博物館が「ニュースパーク」だよ。館内では日本の新聞の歴史や役割が学べるほか、ゲーム感覚で取材や新聞作りも体験できるんだ。

さっぴーからクイズだよ

日本語の日刊新聞の第1号は、次のうちどこで誕生したでしょうか?
①銀座 ②横浜 ③長崎

女の子 「『日刊』というくらいだから、毎日発行するんだよね。ちゃんとした印刷機も必要だから、明治時代になってからかな。江戸時代は、何か大きなニュースがあったときだけ、『瓦版』というものが発行されたんだよね?」
男の子 「ぼくも明治時代だと思う。ということは、日本初の日刊新聞は東京の銀座で生まれたのかも。だって、銀座は明治時代の文明開化の中心地でしょう?」
さっぴー 「なるほど、なかなか説得力がある答えだね。でも残念。初の日本語の日刊新聞は、明治時代になって間もない1871年に横浜で創刊された『横浜毎日新聞』なんだ」
女の子 「横浜? そうか、横浜は幕末に開港した港の一つだもんね。外国人も住んでいたし、銀座に負けない『最先端』の街だったんだ」
さっぴー 「そのとおり。ちなみに幕末には、英字新聞や海外ニュースの翻訳新聞が誕生していて、その流れのなかで日本独自の新聞も次々と作られるようになったんだ」
男の子 「その横浜の新聞が、今の『毎日新聞』になったの?」
さっぴー 「違うよ。『横浜毎日新聞』を発行していた会社はいろいろ名前を変え、1940年には新聞も会社もなくなってしまったんだ。今の『毎日新聞』は、1872年創刊の『東京日日新聞』が前身で、これが現存する最も古い日本の新聞だよ」
女の子 「当時はテレビもないし、世の中が大きく変わった時代だから、みんな夢中で新聞を読んだんだろうね」
さっぴー 「そうだね。それじゃ横浜にある『ニュースパーク』に行ってみようか。ここは体験展示も豊富な新聞博物館で、日本の新聞について詳しく紹介しているんだ」
男の子 「へー、そんな場所があるんだ。行ってみたい!」
19年7月号 さっぴーの社会科見学へ行こう!:
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