受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

さっぴーの社会科見学へ行こう!

社会科見学へ行こう!

府中市郷土の森博物館

 武蔵野台地に位置する東京都府中市は、古くから栄えた歴史深い土地。8~10世紀には武蔵国の国府が置かれていて、遺跡や文化財なども数多く残っているんだ。そんな府中市について学べる施設が、「府中市郷土の森博物館」だよ。博物館本館・プラネタリウム・復元建築物・公園からなるフィールドミュージアムで、府中の歴史・文化・自然を多角的に紹介しているんだ。

さっぴーからクイズだよ

東京にはたくさんの神社があるけれど、武蔵国の総社としての由緒を持ち、「くらやみ祭」でも知られる神社は、次のうちどれでしょう?
①明治神宮 ②東京大神宮 ③大國魂神社

男の子 「総社って、地域を代表する神社のことらしいよ。武蔵国は今の東京都、埼玉県、神奈川県の一部。となると、総社も、初詣で日本一多くの参拝者を集める明治神宮かな?」
女の子 「大みそかのニュースで、明治神宮でかがり火をたいているのを見たことがあるわ。あれが『くらやみ祭』なのかも」
さっぴー 「なるほど。確かに総社は地域を代表する神社のこと。平安時代、地方の役人は自分の役所の近くにある神社に、ほかの神社の神様も一緒にまつったんだ。そうすれば、参拝の際も、たくさんの神社を回る必要がないからね。武蔵国の場合、『国府』と呼ばれる役所が置かれていたのが今の府中。だから、総社も、府中にある③の大國魂神社なんだ」
女の子 「へー、長い歴史のある神社なんだ。ところで、くらやみ祭は、名前のとおり暗闇の中で行われる祭りということでいいのかな?」
さっぴー 「そうだよ。くらやみ祭の開催期間は、毎年4月30日から5月6日までの1週間。なかでも有名な神輿渡御は、5月5日の夜に行われるんだ。このお祭りは東京都指定無形民俗文化財で、今年度から東京都の小学4年生向けの社会の副読本でも扱われるようになったんだ。それじゃ今回は『府中市郷土の森博物館』に行ってみよう。ここは府中の歴史・文化・自然をテーマにした博物館で、プラネタリウムや屋外展示も充実していて見応えがあるよ」
女の子 「わーい、おもしろそう。すぐに出発しようよ!」
20年11月号 さっぴーの社会科見学へ行こう!:
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