さっぴーの社会科見学へ行こう!
「えのすい」の愛称でも知られる「新江ノ島水族館」は、湘南エリアきってのレジャースポット。館名どおり、江の島のすぐ北側の海岸に位置していて、地元・相模湾の魚をはじめ、世界の水辺の生き物を数多く展示しているよ。また、楽しいショーや各種イベントのほか、環境保全活動なども行っていて、「つながる命」のすばらしさを広く伝えているんだ。
クラゲの毒は、体のどの部分にあると思う?
①傘 ②触手 ③口

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「クラゲ! 見た目はふよふよしていてかわいいけど、意外に危険な生き物なのよね。確か、あの長い触手に毒針が潜んでいるんじゃなかった?」 |
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「でも、傘や口の部分にだって、毒があってもおかしくないよね。実は、これはいじわる問題で、『正解は全部!』というパターンのような気がするな」 |
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「ははは。確かに、時々そういう問題も出すけど、今回は『触手』が正解。多くのクラゲの触手には、毒針入りの袋『刺胞』が付いていて、これが獲物や外敵に触れると、自動的に毒針が発射される仕組みになっているんだ。毒の強さはクラゲの種類によってさまざまで、触れるとちくちくする程度のものから、呼吸困難などで人の命を脅かすものまでいるから要注意。海辺でクラゲを見つけても、触っちゃだめだよ」 |
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「なるほど。じゃあクラゲ観察は、水族館でするのが基本なんだ。ひょっとして連れていってもらえるの?」 |
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「もちろん。おすすめは『えのすい』こと神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館。ここは前身の江の島水族館の時代から、60年以上も本格的なクラゲの展示を続けているんだ。そのきっかけとなったのは、ヒドラやクラゲの研究者だった昭和天皇。陛下にちなんで、えのすいではクラゲの展示を始めたんだけど、今では専用のホールを設けるほど充実しているよ。そのほか、地元の相模湾を再現した大水槽など見どころ満載なんだ」 |
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「おもしろそう! きっとイルカやペンギンにも会えるよね。今すぐ出掛けよう!」 |
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