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- 2012年03月 さっぴーの社会科見学に行こう!


日本銀行は今から130年前の1882年に誕生した、日本の中央銀行。その本館が完成したのは1896年のことで、現在の場所(日本橋本石町)が選ばれたのは、江戸時代の金貨の製造所があった「金座」の跡地であり、しかも両替商や金融機関が集中していたことが理由なんだって。現在は本館、新館、分館などから構成されていて、今回見学した本館は、明治中期の西洋建築の傑作といわれ、国の重要文化財にも指定されているんだよ。
写真提供:日本銀行、日本銀行金融研究所貨幣博物館
硬貨とは違って、お札には寿命があるんだ。千円札の寿命はどのくらいだと思う?
(1) 1~2年 (2) 4~5年 (3) 7~8年
| 「ぼくは1~2年だと思う。紙は傷みやすそうだからね」 | |
| 「でも、大切に使うから、あまり破れたりしないでしょ。意外に7~8年くらい長持ちするんじゃないのかしら」 | |
| 「正解は1~2年。一万円札は4~5年持つけど、千円札や五千円札はお釣りのやり取りがあるから寿命が短いんだ」 | |
| 「お札が破れたり、燃えたりしたら、使えなくなるの?」 | |
| 「表と裏の両面があり、一定以上の面積が残っていれば銀行で新しいお札と引き換えてくれるよ。たとえば、面積が3分の2以上残っていれば全額で、5分の2以上3分の2未満だったら半額で引き換えてくれる。でも5分の2未満しか残っていない場合は、残念ながらお金としての価値はなくなってしまうんだ」 | |
| 「なるほど。災害などで一部が灰になったり、泥が付いたりしても、状態によってはきれいなお札に交換できるんだね。ところで、お札を発行しているのは日本銀行だよね?」 | |
| 「そうだよ。お札の発行は日本銀行の役割の一つ。国立印刷局で印刷されたお札はすべて日本銀行の金庫に運ばれ、その窓口から一般の金融機関を通して世の中に送り出されるんだ。使われたお札はまた日本銀行に戻ってきて、偽札がないかチェックされ、傷んで使えないお札は処分されるんだ」 | |
| 「偽札が出回ると大変だもんね。偽造されないように、印刷にもいろいろ工夫されているんでしょ」 | |
| 「そのとおり。日本銀行の役割はまだまだあるよ。さっそく見学に出掛けてみよう」 |
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