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学校説明会レポート

横浜富士見丘学園中等教育学校 11月24日(木)

教育の中心を「和」と定め、未来を幸せに生き抜く女性を育成する

 横浜富士見丘学園中等教育学校の前身は、1923年に設立された日の出女学校です。2007年にそれまでの西区東久保町から旭区中沢の現校地に移転し、中等教育学校に生まれ変わった同校では、体験学習を取り入れた6年一貫教育プログラムの下、みずから未来を切り開き、幸せに生きる女性の育成をめざしています。

 説明会の冒頭であいさつに立った校長の澁谷一郎先生は、「本校は女子が真っすぐに育つ学校です」と、同校の魅力を表現。「緑に囲まれた美しくゆとりあるキャンパスで、生徒たちは豊かな情操を育みながら、明るく伸び伸びと学園生活を送っています」と語りました。

 また、同校では数年前から、女子生徒の特性に合わせた「フェイス・トゥ・フェイス」の指導を重視しています。勉強や進路について気軽に相談ができるよう専任の進路カウンセラーを置きました。そして、1・2年次では、週2回は7時間目を設定し、チューター制度も導入しました。「まじめにこつこつ勉強する」という基本姿勢を低学年でつくることが目的です。教員志望の大学生のチューターの指導の下、自学自習の姿勢を作り、基礎学力の定着を図っています。澁谷先生は、「今、子どもたちが夢を持てない時代だといわれていますが、学校とは生徒に夢を与え、一緒に夢をかなえる場所でなくてはなりません。生徒の夢の実現に向けて、全力でサポートしていきます」と力強く語りました。

 詳しい教育内容については、教頭の駒嵜健先生が説明しました。同校では、「生きた英語力」「確かな学力」「生きる力」の育成を教育の三本柱としています。英語教育では、1年次からネイティブ教員を副担任に配置しているほか、1~5年生の希望者を対象としたフィリピン・セブ島でのマンツーマン英語研修や、オンラインでの英会話レッスンなど、生きた英語を身につける機会を豊富に設けています。

 学習指導については、学習記録ノートを活用し、生徒一人ひとりの学習状況や生活のリズムを細かく把握。また、国語力を伸ばすために、読書や新聞記事の書き写しなどを行う15分間の朝学習も設定しています。新たな取り組みとして、この9月から大学生・大学院生による数学講座「数学フェロー制」(5・6年生対象)もスタート。さらに、2017年度からは、4年次に国公立大・難関私立大進学希望者の選抜クラス「グローバル&サイエンスクラス」を新設することも決まっています。

 1年次の他人史・自分史、2年次の地域研究も、3年次の職業研究など課題解決型学習も豊富にそろっています。アクティブ・ラーニングの手法を用いて、これらに繰り返し取り組むことが、キャリア教育にもなり、将来、社会で活躍するためのスキルも磨かれています。

 2017年度入試については、2月3日の午後入試を廃止することと、2月5日の午前入試を「未来力入試」とすることが伝えられました。未来力入試の試験科目は、基礎学力テスト(30分)、課題作文(30分)、課題作業(90分)です。


校舎はおしゃれなレンガ調の造り。木を多用した校内施設や間接照明の廊下などがぬくもりを感じさせます
http://www.fujimigaoka.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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