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学校説明会レポート

桐蔭学園中学校・中等教育学校

2017年5月19日(金)

「自ら考え判断し行動できる子どもたち」を育成する

 「私学にしかできない、私学だからできる教育の実践」を掲げ、桐蔭学園高等学校が誕生したのは1964年。2年後に中学校を開設し、その後、1981年に中学校・高等学校に女子部を、さらに2001年に男子のみの6年一貫の中等教育学校を設けました。2014年の創立50周年を機に、「自ら考え判断し行動できる子どもたち」の育成を新ビジョンに掲げている同校は、2019年度より、中学校と中等教育学校を中等教育学校に一本化し、中学校(男子部・女子部)の募集を停止します。また、現在の男女別学から男女共学に移行する予定です。

 この日の説明会は小学6年生の保護者を対象に、男子部と中等教育学校、そして女子部とそれぞれ別会場にて開催されました。男子部・中等教育学校の説明会の冒頭、中学校男子部部長の志村邦治先生がアクティブラーニング型授業やICT教育を中心とした新たな取り組みについて紹介。電子黒板や1人1台タブレットを使用した授業などについて説明し、「これからの時代に対応できる人材を育成するために、教育環境を整備しています」と強調しました。そのうえで、「感謝の気持ち、謙虚な姿勢、礼儀の大切さも、勉強と並ぶ教育の一つの柱として重視しています。人を敬い、人として誠実に生きるという姿勢を6年間かけて生徒たちに身につけさせていきます」と結びました。

 続いて、入試広報部の山本英門先生より、教育内容の説明がありました。幼稚園から大学まで擁する学園の規模の大きさから、マンモス校というイメージを持たれがちな同校ですが、1クラス約35名で中等教育学校は4クラス、中学校男子部は6クラス、同女子部は4クラスというコンパクトな編成。また、「それぞれ担任と副担任がつく2名態勢によって、きめ細かい指導を徹底している」とのことです。

 一方、説明会などで数多く寄せられる「宿題が多くて勉強が大変ですか」という質問について山本先生は、「次の授業への橋渡しとなる基礎力を積み重ねるための宿題はきちんと出します。しかし生徒は部活動とも上手に両立を図っています。実際、クラブへの加入率は90%以上。新入生は、そうした先輩の姿にあこがれて、『自分も文武両道をめざそう』と触発されるようです。そのように、一人ひとりが個性を発揮できるのが本校の特徴です」と説明しました。

 アクティブラーニングについては、「基礎的な知識・技能はもちろん、課題を発見するために必要な思考力・判断力・表現力のほか、これからの時代に社会人として生きていくために核となる主体性・多様性・協働性を育てていきます」とのことでした。

 最後に2018年度入試について、入試対策部長の金子啓二先生より説明がありました。これまで1次(2月1日午前)、2次午前(2日午前)、2次午後(2日午前)、3次(2月3日午前)だった試験名称を、第1回午前、第2回午前、第2回午後、第3回へと変更します。そのうえで、2月1日午後に「第1回午後」を新設します。試験科目は、第1回午前、第2回午前、第3回は4科ですが、新設の第1回午後と第2回午後は、国語・算数または英語・算数の2科目で選抜します。また、総合思考力問題・算数基礎・面接で選抜するAL(アクティブラーニング)入試については、今年度の2月4日午前から2月1日午前の実施に変更となります。

イメージ写真
数学や国語など、さまざまな授業でタブレットを活用。電子黒板やスクリーンは全教室に設置されています

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