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学校説明会レポート

函館白百合学園中学校

2017年6月3日(土)

校訓「従順・勤勉・愛徳」の下、社会に貢献できる女性を育てる

 北海道函館市にある函館白百合学園中学高等学校は、全国各地にある白百合学園の姉妹校のなかでも、創立139年という最も長い歴史を誇っています。敷地内には「暁の星ハウス」という寮があり、道内だけでなく、首都圏や関西圏など全国から生徒が集まっています。

 東京・代々木にあるY-SAPIX東大館で開催された説明会の冒頭、入試広報委員長の出川有季美先生は白百合学園の歴史を紹介。3人のマ・スール(シスター)が函館において医療や教育などさまざまな活動に従事し、苦難を乗り越え、現在の白百合学園の基礎を築いたことを説明しました。そして、校訓である「従順・勤勉・愛徳」の下、「本校では、人を愛し、社会に貢献できる女性を育成します」と話しました。

 次に、2020年度以降の大学入試改革に話題を移した出川先生は、そこで必要とされる高い思考力・表現力・判断力について、「本校の生徒はこれまでも、ボランティア活動や寮生活を通じて、そうした力を育んできました。これからも『体験すること』『実感すること』を重視した教育を行いながら、一人ひとりの可能性を引き出していきます」と強調しました。

 続いて、学園のある北海道函館市についても説明しました。飛行機では、羽田空港から函館空港まで約1時間20分、函館空港から同校までは車で約15分です。また、北海道新幹線を利用すると、東京駅から新函館北斗駅まで、最短で約4時間10分、そこから同校までは車で約30分です。学校の敷地は、およそ東京ドーム5.5個分で、生徒は豊かな緑の中で伸び伸びと過ごしています。

 暁の星ハウスでの生活については、「先輩や仲間と助け合いながら、規則正しい生活を送っています。協調性を育み、一生の友人に出会えるのも寮生活の魅力の一つです。また、物理的な距離があるからこそ、親子の絆が深まることもあるようです。寮生たちを見ていると、日々、人間的に成長している様子が伝わってきます」と語りました。

 学習面については、無理な先取りは行わず、自学自習の習慣化や基礎力をつけることを重視しているとのこと。また、定評のある英語教育については、すべての授業でネイティブと日本人教師によるチームティーチングを採用し、中学3年間で公立校よりも245時間も多い授業時間を確保し、英語の4技能をバランス良く伸ばしているそうです。

 高校のクラス編成については、高校では、進路をじっくりと考える「総合進学コース」、国公立・難関私立大への現役合格をめざす「特別進学(LB)コース」、看護・医療系学校をめざす「看護医療系進学コース」の3コースがあります。このうち、看護医療系進学コースでは、総合病院での医療実習など、多くの体験的な学びを通して「医療人としての“心”を育んでいる」とのことです。

 2018年度の首都圏会場入試は、17年度同様、1月8日午後に実施される予定です。「スカラーシップ(授業料免除)制度」については、12月4日と2月5日に行われる函館会場での一般入試の受験者が対象となります。

イメージ写真
部活については、部と同好会、生徒会外局に分かれて活動しており、生徒の参加率は8割ほど。テニス、バドミントンなどが盛んで、文化系では吹奏楽局、調理部が人気です

http://www.hakodate-shirayuri.ed.jp/shirayuri/ 別ウィンドウが開きます。

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