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学校説明会レポート

渋谷教育学園渋谷中学校

2017年5月31日(水)

「自調自考」の力を伸ばし、グローバル社会で活躍できる人間を育成

 渋谷教育学園渋谷中学高等学校は開校以来、基本理念である「自調自考」の力を伸ばすことを根幹に、「国際人としての資質を養う」「高い倫理観を育てる」を教育目標に掲げています。そして、グローバル社会への移行という大きな時代の変化を迎えているなか、教育目標を実現するためにさまざまな取り組みを展開し、21世紀を担う人材を育成しています。

 学校紹介DVDの上映後、あいさつに立った校長の田村哲夫先生は、「体と心が大きく変化する中高6年間の教育は非常に大切です。本校では保護者の方々と密接に連携を取りながら、指導を行っています」と話しました。特に自立期に当たる中1・2では1クラスの人数を少なくし、手厚い指導が一人ひとりの生徒に行き届くように工夫しているそうです。

 また、「中高6年間は、自己認識、向上心、レジリエンス(失敗してもやり直す力)などの非認知能力を向上させる重要な時期でもある」と話す田村先生。そのうえで「本校の特色の一つは、多様な個性を持った生徒がいることです。この多様性が強烈な刺激となり、非認知能力を育むためのすばらしい環境を創出しているのです」と強調しました。そして「どんな生徒がいて、どんな生活をしているのか、ぜひ本校の生徒たちの様子をご覧になってください。彼らがお子さんの友だちだったらいいなと思えるようなら、志望校の一つに加えていただければ幸いです」と結びました。

 続いて副校長の高際伊都子先生が、具体的な教育内容や学校生活について説明しました。同校では、6年間を2年刻みの3ブロックに分けたカリキュラムを組み、学習計画「シラバス」に沿った教育を展開しています。基礎・基本を学ぶ中1・2では、1クラス約35名編成とし、きめ細かい指導によって、自学自習の姿勢を育んでいます。中3・高1では1クラス約40名となり、数学と英語では少人数制授業を取り入れ、理解度を確認しながら学習を進めていきます。そして、高2で文系・理系を選択。高3になると、それぞれの進路に合わせた科目を選択して演習などを重ねるほか、海外大学進学希望者に向けた講座も用意しています。

 高1を対象に実施した進路アンケートによると、7割が国公立大学、2割が私立大学、1割が海外大学を志望しているとのこと。「毎年、20校ほどの海外大学に合格者を出しており、今年は6名が海外の大学に進学します。そのうち2名は帰国生ではない一般の生徒です。『がんばれば、海外にまでチャンスが広がる』ということを生徒たちは実感しており、そうした空気が学校全体に良い影響を与えています」と説明しました。

 最後に、入試対策部部長の鈴木一真先生から、「入試での合格の目安は6割得点すること。ポイントとなるのは算数です。考え方も採点対象となりますので、粘り強く最後まで試験に取り組むことが大切です」とのアドバイスがあり、説明会は終了。その後、帰国生入試の説明が行われ、校内見学ではふだんの明るい生徒たちの姿を見ることができました。

イメージ写真
文部科学省からスーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受けている高校の英語では、少人数制の英会話授業はもちろん、日本人と外国人の教員チームによるエッセイ指導も行われています

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