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学校説明会レポート

芝浦工業大学附属中学校

2017年6月9日(金)

板橋区から江東区豊洲に移転して新たな環境でスタート

 芝浦工業大学附属中学高等学校は今春、板橋区から江東区豊洲の新校舎に移転し、新しいスタートを切りました。理工系の4学部を擁する芝浦工業大学の付属校である同校では、『理工系教育』や『ものづくり体験』に力を入れており、卒業生の多くは、芝浦工業大学を中心に理工系学部に進学しています。

 この日、あいさつに立った校長の大坪隆明先生は、「本校の生徒たちの多くは、小学生時代から『算数が好き』『工作が好き』という思いを抱いています。それを大事に育てていくのが、われわれの役割です」と話しました。また、高度な理数教育を行っていること以外にも、日本語、英語、コンピューター言語の三つをツールとして「伝える」訓練をする言語教育「ランゲージアワー」の授業を行っていることや、大学入試対策に偏らず、芸術や技術の授業、国際理解教育などにも注力していることなども紹介しました。

 続いて、教頭の高橋英男先生が、具体的な教育内容を説明しました。まず、大学連携教育として、芝浦工大の研究室訪問を行っていることを紹介。さらに、大学の協力の下で「パスタを使って建築構造を学ぶ」や「リモコン操作ロボットの製作」といったさまざまな講座を開講して、一人ひとりの知的好奇心を刺激しているそうです。

 高2からはコース別のクラス編成になります。コースは、「一般理系コース(芝浦工大推薦希望)」と「特別理系コース(他大学理系学部受験)」「文系コース(他大学文系学部受験)」の三つ。このうち「一般理系コース」では、芝浦工大の講義を受けることも可能で、基準の成績を収めれば、芝浦工大入学後に単位として認められます。そして「特別理系コース」「文系コース」では、演習授業や講習などを通じて、入試の実戦力をしっかりと鍛えます。ちなみに、芝浦工大には例年、卒業生の約45%が推薦で進学しているそうです。

 2018年度の入試についても説明がありました。国語・算数・理科の3科で選抜する通常入試が2月1日(第1回)、2日(第2回)、4日(第3回)いずれも午前に行われます。加えて、6日午前に事前課題と面接・作文で選抜する「第一志望者入試」が新設されます。受験資格は、第1回から第3回までの通常入試を複数回同時に出願し、さらに同時にこの入試にもエントリーした受験生。その中でも、通常入試では合格しなかったものの得点が高く、かつ事前課題の内容が優れている者が対象とのことです。

 最後に、広報室長の春日恒男先生から新校舎の説明がありました。校舎1階にはガラス張りで明るく開放的な理科実験室と技術室が計6室あるほか、コンピューター室も2室あります。このほか、200mトラックを有するグラウンドと、校舎の屋上に弓道場やゴルフ練習場を整備。説明会終了後はグループに分かれ、それら充実した施設をじっくりと見学することができました。

イメージ写真
新校舎は、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅から徒歩7分、ゆりかもめ「新豊洲」駅から徒歩1分という立地。思考力・知識の活用力を育てるICT教育の設備も整っています

http://www.ijh.shibaura-it.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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