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学校説明会レポート

明治大学付属明治中学校

2017年6月21日(水)

「質実剛健」「独立自治」の下、グローバル社会を見据えた教育を展開

 明治大学の中枢となる学生を送り出そうとしている明治大学付属高等学校・明治中学校は、建学の精神「質実剛健」「独立自治」の下、グローバル社会を見据えたさまざまな取り組みを行っています。この日、あいさつに立った副校長の田中徹太郎先生は、技術革新や労働人口の減少など、未来の社会情勢に触れたうえで、「本校では、変化の激しい時代においても主体的に学び続け、多様な価値観を持つ人々と協働し、みずから人生を切り開く人間の育成をめざしています」と語りました。そうしたコミュニケーション力を養うために、同校では部活動や学校行事も大切な教育の場と考え、生徒に積極的な参加を呼び掛けているとのこと。それに応えてか生徒たちの多くが何らかの部活動に参加しています。行事にも一生懸命に取り組み、協力して目標を達成しながら豊かな人間性を育んでいるそうです。

 また、グローバル社会を生き抜くために必要な高い語学力を養成するために、実践的な英語を磨く機会を数多く設けています。そこでは17名もの専任教員を配置して、きめ細かい指導を行う一方、6000冊もの多読用の英文書籍を用意するなど、みずから進んで「語学力を高めたい」という生徒を後押ししています。さらに、そうやって磨いた語学力を披露・発揮する場として、明治大学の教授によって審査が行われる英語での「スピーチコンテスト」(中3・高1)や「イングリッシュ・プレゼンテーション」(高2・3)のほか、カナダやオーストラリアへの海外研修などを用意しています。

 続いて、具体的な教育内容の説明がありました。中学では自学自習の習慣化を図り、基礎学力の定着を第一に考えて授業を展開。主要教科に十分な時間を確保しています。加えて、学習の遅れがちな生徒に対しては、英語・数学の補習講座を週1回ずつ7時限目に設定してフォローするなど、「わからない」を見逃さない指導によって、一人ひとりの学習に対する意欲を引き出しています。

 高校に進んでも1・2年生の間は全員がほぼ共通カリキュラムで学び、基礎学力の徹底を図っています。高3になると、文系・理系の2コースに分かれ、それぞれの科目を学ぶ一方、「小論文演習」を必修とし、大学や社会で必要な言語能力の育成に努めています。明治大学との連携教育としては、法曹入門や簿記、実験講座といった「集中講座」を長期休暇中に実施。また、大学の教員が同校で授業を行う「高大連携講座」、大学で講義を受ける「プレカレッジプログラム」(条件を満たせば、明治大学の単位として認定)など、付属校のメリットを生かした教育も展開しています。

 進路については、卒業生の90%以上が明治大学に進学しているとのこと。なお、国公立大学および大学校については、明治大学の被推薦権を保持しての併願受験が認められています。一方、私立大学の場合は、併願する明治大学の学部・学科ごとに条件が異なりますが、一部併願可能」とのことです。

 2018年度の中学入試については大きな変更点はありません。2月2日の第1回入試と3日の第2回入試を両方とも受けた受験生に対して優遇措置があるとのこと。こうした説明を聞き終えた参加者は、校内を自由に見学。この日は食堂やカフェテリアも利用することができました。

イメージ写真
京王線、中央線、南武線の各駅からスクールバスが運行。体育館や全面人工芝のグラウンドや1450名収容の講堂など、充実した設備が整っています

http://www.meiji.ac.jp/ko_chu/ 別ウィンドウが開きます。

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