受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

西大和学園中学校

2017年6月17日(土)

先進的な教育プログラムで次世代のリーダーを育成

 「次代を担う高い理想と豊かな人間性を持った生徒の育成」を目標に掲げる奈良県の西大和学園中学校では、学力を養成するだけでなく、体験型学習や国際教育にも力を注ぐなど独自の教育活動を展開し、毎年、東大や京大、国公立大の医学部医学科などに多数の合格者を輩出しています。

 東京・代々木のSAPIX国際教育センターで開かれた学校説明会では、副校長の岡田清弘先生が、難関大学に合格した卒業生や学校生活を写真で紹介しながら、教育の特色について具体的に説明しました。

 岡田先生が最初に強調したのは、世界で活躍するために必要な英語力と国際感覚の養成に注力している点です。英会話教育機関と連携したネイティブ講師による授業のほか、約5000冊の英語の原書をそろえて「卒業までに100万語」を目標に多読を奨励しているとのこと。さらに、音声学に基づいたフォニックスや実技教科を英語で学ぶイマージョン授業など、最先端の英語教育を導入しています。そして、中3でのアメリカ・グローバル研修プログラムでは、生徒全員がホームステイを経験。さらに、西大和学園カリフォルニア校とも連携し、約3か月間の短期留学のほか、1年間の長期留学をしながら6年間で卒業できるプログラムも整えています。岡田先生は、「英語や国際理解について体験的に学べる機会が豊富です。英語プログラムに取り組む生徒たちの意識も高まっています」と説明しました。

 また、文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)とスーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受けている同校では、中学段階から問題解決能力を養成するため、自然体験学習や中学卒業研究など課題研究型のプログラムを設定。高校では、京都大学や奈良先端科学技術大学院大学の研究に参加する「ラボステイ」などを実施しています。

 また、学校内にある男子寮「青雲寮」には首都圏を含め全国から生徒が集まり、中学の間は8人部屋、高校に上がると4人部屋で生活しています。岡田先生によると、「寮生活では自主自立の精神や他者との協調はもちろん、ご両親や仲間など支えてくれる周りの人への感謝の心も涵養される」とのこと。東大など難関大学や医学部への進学を希望する寮生のために予備校の講師を招いて講習を実施するなど、さまざまなサポートも行われています。

 2014年には女子中等部が設置されました。男子と女子は学習の進め方や学力の推移の仕方が異なるため、中2までは部活動や学校行事は男女合同で行われるものの、クラスは男女別で、授業も別々に行われます。そして、高校の内容に入る中3からは男女が合流し、高校からの入学生とは別クラス編成となるそうです。

 大学合格実績については、今春、東大に35名、京大に40名が合格するというすばらしい結果を残しました。岡田先生は「東大合格者全国一をめざして、教育カリキュラムのさらなる充実を図っています。ぜひ志望校の一つとして考えてください」と強調しました。

 なお、2018年度の県外での入試は、1月8日を予定。札幌、東京、東海、岡山、広島、福岡で実施し、出願はwebのみでの受け付けです。岡田先生は「10月・11月には東京・御茶ノ水で学校説明会を開催します。出題の狙いの説明や受験アドバイスについても行います。ぜひご参加ください」と締めくくりました。

イメージ写真
学校内にある男子寮「青雲寮」には全国から生徒が集まり、首都圏からも毎年数名の生徒が入寮。今春の大学合格実績については、東大に35名、京大に40名が合格するという結果を残しました

http://www.nishiyamato.ed.jp/ny/ 別ウィンドウが開きます。

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