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学校説明会レポート

都立武蔵高等学校附属中学校

2017年7月25日(火)

「向上進取」と「奉仕」の精神を重視し、国際社会に貢献できるリーダーを育成

 2008年に併設型中高一貫教育校として開校した都立武蔵高等学校附属中学校は、高校の前身である東京府立第十三高等女学校の設置から77年の歴史を持つ伝統校です。「向上進取」と「奉仕」の精神を重視した教育を展開する一方、東京教育委員会より「英語教育推進校」「理数研究校」「姉妹校推進促進校」などに指定され、さまざまな取り組みを行っています。

 なかのZEROで行われた説明会では、校長の高橋豊先生が登壇し、「豊かな知性と感性、健康な心と体、向上進取の教育目標の下、国際社会に貢献できる知性豊かなリーダーの育成をめざしています。そのために、主体的な学習姿勢を育む学びを展開し、実践的な向上進取に努めています」と同校の特色を紹介しました。

 学習面では、質の高い授業ときめ細かい指導を展開しています。重視しているのは「基礎・基本の徹底」と「発展的な先取り学習」。中学では5科目をバランス良く学ぶとともに、高校の授業の先取りを行っています。そのうえで、高校ではセンター試験に対応したカリキュラムを編成し、難関国公立大学進学に向けた確かな学力と豊かな教養を養います。

 また、同校独自の教育活動として「地球学」を取り入れています。これは、中1・2で地球規模の環境問題や社会問題に詳しく学んだうえで、中3では卒業研究として、一人ひとりが興味・関心のあるテーマを選んで論文を作成し、発表するというもの。こうした学習に代表されるように、思考力、判断力、表現力の育成にも力を入れているのが特徴です。

 さらに、キャリアデザインを柱とした進路指導を中1から行っています。たとえば、ポートフォリオ(学習履歴ファイル)を活用した定期考査の自己分析もその一つ。生徒自身に学習状況を把握させ、早い時期から具体的な将来の目標について考える機会を与えることで、学習意欲を高めています。

 これらの教育活動の成果は、東京都の学力調査や民間が行う全国規模の実力テストなどの結果にも表れています。「学校別平均点でトップレベルの成績を収め、首都圏の難関大学や国公立大学医学部に現役合格する生徒が増加しています」とのことです。ちなみに、今春は東京大学に6名が合格。そのうち5名が現役でした。国公立大学には延べ73名が、早慶上理には延べ106名が合格しています。

 2018年度の適性検査については、「小学校の学習にしっかり取り組むこと」を前提としたうえで、「文章・資料等を読み取る力」「科学的・数理的に分析する力」「知的好奇心を持ち、考察する力」「論理的に思考し、表現する力」「課題を発見し、探究し続ける力」の五つの力を求めていることを説明。こうした力を養うには、「『どうしてだろう』と日ごろから考え、その疑問を解決していくことが重要です」とアドバイスを送りました。

 最後に、9月9日(土)・10日(日)に行われる文化祭に触れた高橋先生。「ぜひ親子で一緒に足を運び、本校の生徒たちの様子を直接確かめてください」と結びました。

イメージ写真
高校からも2クラス分の生徒が入学。交通アクセスも良く、生徒は都内各地から通学しています

http://www.musashi-fuzoku-c.metro.tokyo.jp 別ウィンドウが開きます。

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