受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

城北埼玉中学校

2017年9月5日(火)

「背伸びは人を育てる」をモットーに文武両道を実践

 城北埼玉中学・高等学校は、校訓「着実・勤勉・自主」の下、人間形成と大学進学指導を柱とし、生徒の可能性を引き出す中高一貫教育を実践しています。

 あいさつに立った校長の森泉秀雄先生は、生徒の特徴について「純真・真面目・素直」と説明しました。そのうえで、「中学の新入生たちは、口をそろえて『女子がいない環境は過ごしやすい』と言っています。幼いと思うこともありますが、伸びしろが大きく、高い潜在能力を感じます。男子だけで伸び伸びと主導権を発揮できる本校の6年間で、人間として大きく成長することを非常に楽しみにしています」と述べました。

 次に「背伸びは人を育てる」というモットーを紹介。同校では、部活動が盛んで、文化系・体育系合わせて約40もの部・同好会がありますが、生徒たちに「勉強も部活動も、どちらも全力投球でがんばろう」と呼びかけています。「どちらもがんばることで、自己管理能力が培われ、最後までやり抜く粘り強さも身につく」という考えから、実際に難関大学に現役合格を果たした生徒の多くが、高3まで部活を続けていたそうです。これを踏まえて、森泉先生は「皆さんのご家庭でも、お子さんを『受験生だから』と特別扱いせずに、自分のことは自分でやる習慣を身につけさせてください。そうした自主性があれば、みずから受験を乗り越えようと、進んで努力するようになるでしょう」とのメッセージを参加者に送りました。

 学校生活や学習指導の説明は、入試広報部部長の奥貴行先生が担当しました。奥先生は最初に授業やホームルームの前に行う「静座」について紹介。これは30秒間目を閉じて呼吸を整え、姿勢を正す行為のことで、授業前にこの静座を行って、心を落ち着かせてから授業に臨みます。学習面においては、「きめ細かい指導を徹底している」と強調しました。週の目標や毎日の学習を記録した「JSノート」を担任に提出させているほか、英・数・国を中心に小テストや追試、補習を繰り返して、基礎力の定着を図っているそうです。

 続いて、クラス編成の説明もありました。中学は1学年4クラスで、そのうち一つが選抜クラスとなります。「成績上位者で編成していますが、将来の進路を確定するためのコ-スではありません」とのことです。授業は演習中心で、テストの難度も高くなりますが、学習進度や教材は普通クラスと変わりません。このため、「進級時には、努力次第で普通クラスから選抜クラスに移ることも可能」だそうです。

 また、生徒たちは「文化祭、体育祭、強歩大会、林間学校、修学旅行といった学校行事も一生懸命に取り組み、仲間との絆を深めて豊かな人間性を育んでいる」と話した奥先生は、英会話はネイティブ教員による分割授業を行っていること、国内イングリッシュキャンプやオーストラリア語学研修などを通して、国際理解教育を重視していることにも触れて、説明会は終了しました。

イメージ写真
JR埼京線「南古谷」、西武新宿線「本川越」、東武東上線「上福岡」の3駅からスクールバスを運行。三つのグラウンド、室内温水プール、武道館といった運動施設も充実しています

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