受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

三田国際学園中学校

2017年9月29日(金)

考える力やコミュニケーションスキルを培う、世界標準の21世紀型教育を実践

 明治35年開校の伝統と志を受け継ぎ、2015年から新たな学園の歴史を刻み始めた三田国際学園中学校・高等学校。時代を見据えた先進的な教育への取り組みは大きな注目を集め、毎年多くの受験生を集めています。

 学園長の大橋清貫先生は、「20世紀型の教育では、教員は知識を正確に伝え、生徒は教えられたことができるようになることが大切でした。しかし、今の時代は、自分の頭で物事を考え、未知の問題にチャレンジすることが必要です。本校は、こうした時代にふさわしい、21世紀型の教育を目指しています」と語ります。

 同校が考える21世紀に必要なスキルとは、「考える力」「コミュニケーション力」「英語力」「ICTリテラシー」「サイエンスリテラシー」の五つであり、それらの力を育むのが21世紀型教育です。アクティブ・ラーニング形式の「相互通行型授業」を柱とし、教員が投げかける「トリガークエスチョン」に対して自分の考えをまとめ、グループで議論。その結果をプレゼンテーションすることで、総合的なコミュニケーションスキルや考える力が培われます。また、生きた英語に触れながら「読む・聞く・話す・書く」の4技能をバランスよく磨く英語教育や、世界にあふれる情報を正しく使いこなすためのICT教育、さまざまな事象から論理的思考を高める理科教育など、“世界標準の教育”をめざし、先進的なカリキュラムが実践されています。こうした教育によって思考力を高めた生徒たちは、自分の意見を積極的に表明するようになり、在校生の保護者からは「子どもの劇的な成長を実感している」との感想も寄せられているそうです。

 同校は、「本科クラス」と「インターナショナルクラス」という2つのクラスを設置しています。それぞれのクラスの特徴やカリキュラムの具体的な内容などについては、教頭・広報部長の今井誠先生が映像を交えながら説明しました。

 本科クラスは、10ある講座から興味や自分の考えに応じて研究を行う基礎ゼミナールで学びのおもしろさを追究します。一方、インターナショナルクラスでは、多様性のなかで国際感覚を養います。インターナショナルクラスは、帰国生のようなネイティブレベルに話せる生徒だけでなく、中学で初めて本格的に英語を学ぶ生徒も受け入れていますが、英語力に応じて、数学、理科、社会も含めてオールイングリッシュで授業を行うクラスと、英語を基礎から学ぶクラスとに分かれます。なかには、ゼロベースから英語を学び始め、中3でオールイングリッシュのクラスにステップアップする生徒もいるそうです。英語の授業は、本科クラス、インターナショナルクラスともにネイティブスピーカーの教員による授業を多く取り入れ、中1で英検®3級、中3で2級取得をめざします。

 さらに、高校では、「本科コース」「インターナショナルコース スタンダード」「インターナショナルコース アドバンスト」のほか、「メディカルサイエンステクノロジーコース」を設置。ラボでの実験を重視した授業を展開し、科学的思考力を高め、理系・医歯薬系への進学をサポートします。

 2018年度中学入試の募集人員は、本科クラス90名、インターナショナルクラス70名。試験は2月1日から4日にかけて、計5回実施されます。なお、11月18日(土)と12月16日(土)には、通常の学校説明会に加えて、国・算・理・社と、新導入の21世紀型入試の入試傾向説明会も開催されます。

※英検®は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。

イメージ写真
用賀駅から徒歩5分という利便性に恵まれながら、閑静で緑豊かな住宅地に囲まれた同校。設備の整った環境で充実した6年間を過ごすことができます

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