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学校説明会レポート

聖徳大学附属女子中学校

2017年9月21日(木)

「礼節・知育・勤労」を柱とした人間教育を実践

 聖徳大学を擁する学校法人東京聖徳学園が、学園創立50周年を記念し、1983年に開校させた聖徳大学附属女子中学校・高等学校は、聖徳太子の教えにある「和」を建学の精神に、「礼節・知育・勤労」を柱とした人間教育を行っています。同校のコースは、国公立大学や最難関私立大学をめざす「S選抜クラス」、国公立大学や難関私立大学を目標にした学習中心の「選抜クラス」、聖徳大学をはじめ多方面への進学を可能にする「進学クラス」の三つ。今春の大学合格実績については、お茶の水女子大学理学部や筑波大学医学群医学類などに、現役の合格者を輩出しました。

 説明会の冒頭で、校長の川並芳純先生は同校の生徒について「素直で真面目で、学業だけでなく、合唱祭、文化祭、体育祭といった学校行事も熱心に取り組んで、それぞれの持ち味を発揮しながらコミュニケーション力を高めています」と紹介しました。そのうえで「生徒たちが社会に出たときに『この人がここにいてくれて、よかった』と周囲から思ってもらえるような魅力的な人物に育ってほしいと思います。そのためには、青春時代にさまざまな体験をして、人間力を磨くことが大切です」と語りました。

 続いて、同校が開校以来、全学年必修の授業として取り入れている「礼法」について説明がありました。この科目では、小笠原流礼法宗家の先生による監修の下、「なぜそのように振る舞うのか」という作法の根本を学びます。そして「相手に最大の敬意を払うために人々が作り上げてきたのが礼法である」ことを実感し、その精神を実践していくのです。

 礼法とともに、全生徒と教職員が食堂に集まって昼食をとる「会食」も、同校ならではの取り組みの一つです。箸の持ち方をはじめとするマナーを実践するとともに、成長期の体づくりに欠かせない栄養バランスの考えられた食事を通じて、食材の生産者、調理者への感謝の気持ちを育み、食の大切さを学びます。川並先生は「好き嫌いがなくなりますし、旬の素材を使った献立から、日本の食文化の奥深さを知る機会にもなっています」と話しました。

 一方、学習面では、ICT機器を積極的に導入し、1人に1台、タブレットを持たせて学習の効率化を図っています。川並先生は「当初は、授業での情報量を増やすことを目的に導入しましたが、参加型の授業が増えたことで、生徒たちが主体的に学習するようになりました。また、理科、体育、礼法といった教科で、動画での事前・反復学習が可能となり、授業の質が向上しました」と強調しました。

 最後に、2018年度入試の説明もありました。同校は12月に第一志望入試を、1月に一般入試を行います。まず、第一志望入試は、A(12月1日)とB(16日)の計2回。試験科目はAが2科4科選択+面接で、Bが国・算基礎学力検査+自己表現作文+自己表現面接で選抜します。一方、一般入試は1月20日午前、20日午後、22日午前、2月4日午前の計4回。これに加えて、合格者はすべて特待生となる「特待生選考入試(4科)」を1月24日午前に実施します。また、特待生については、1月20日午後の入試(適性検査型)でも選抜するとのことです。

イメージ写真
卒業生の約60%が外部の4年制大学へ進学。現役進学率も96.4%という高い実績を残しています。また、高校には、公立を含め千葉県内の高校では唯一となる音楽科があることも特徴です

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