受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

昭和学院秀英中学校

2017年9月25日(月)

リーダーシップを学ぶ国際理解プログラムがスタート

 「明朗謙虚・勤勉向上」を校訓とする昭和学院秀英中学校・高等学校は、今年で創立35年目を迎える千葉県有数の進学校です。説明会の冒頭で、今年の4月から校長に就任した鈴木政男先生は、「学校がしなければならないことや、求められていることを、日々、一つひとつていねいに実践しているのが本校の最大の特色です」と紹介しました。たとえば同校では、日々の授業レベルを高めることに注力。先生方がしっかりと研究を行い、指導技術の向上に努めて、生徒たちの意欲を引き出す魅力的な授業を行っています。また、朝や放課後などには、生徒一人ひとりの学力に応じた補習を実施しているほか、長期休暇中も講習も行うなど、きめ細かい指導を徹底しています。

 続いて説明したのが、「朝自習」です。ホームルーム前の20分間、この時間が設けられ、生徒は自習や読書のほか、小テストにも取り組んでいます。さらに、高校では、7時30分から発展問題を扱う希望制の補習も実施。こうした指導によって、生徒たちは主体的に学習を進めるようになるそうです。

 また、「豊かな心の育成」も重視している同校では、中高で道徳の授業を行い、正しい生活態度の確立や他者を思いやる心を育んでいます。部活動も活発で、中学生の90%近くが参加し、高校生の多くも学業と両立させて文武両道を実践。加えて、体育祭、文化祭、林間学校、修学旅行といった学校行事にも一生懸命に取り組み、仲間との絆を深めて人間力を高めています。

 一方、国際理解教育については、従来のアメリカ・ワシントン州のスポケーンでホームステイを経験する海外語学研修(高1)に加え、高1の冬休み直前にボストンとフロリダ州を訪問し、リーダーシップについて学ぶ「リーダー研修」を新たに導入します。その内容は、マサチューセッツ工科大学キャンパスツアー、ボストン班別自主研修、ホームステイ、ケネディ宇宙センターでの特別プログラムなどです。鈴木先生は「新たな取り組みによって、生徒を刺激し、校内が活性化することを期待しています。今後も、生徒一人ひとりと向き合いながら、教育環境の整備に力を入れていきます」と結びました。

 続いて、高3生学年主任の本村智亨先生より、国語・数学・英語の教育内容の説明がありました。まず、国語ついては「問題の本質を見抜く力」を養うために、作文指導に力を入れているそうです。数学については「基礎力と思考力・応用力」を育成するため、十分な演習と基礎力の定着に取り組むほか、中学生全員参加による数学校内コンテストなども実施して、思考力を高めています。

 そして、英語については「聞く・読む・話す・書く」の4技能をバランス良く伸ばしていくために、ネイティブ教員による英会話の授業を数多く実施するほか、洋書の多読、スピーチコンテスト、オンライン英会話なども行って、実践的な語学力を磨いているとのことです。

 2018年度入試について、変更点も伝えられました。まず、第3回(一般)の日程について、これまでの2月4日から2日に変わります。さらに、1月20日午後に算数・国語の2科で選抜する「午後特別入試」を新設。この結果、18年度入試は、第1回(第一志望、12月1日)、午後特別入試(一般、1月20日午後)、第2回(一般、1月22日)、第3回(一般、2月2日)の計4回で行われます。定員配分については、第1回が25名、午後特別入試が20名、第2回が100名、第3回が約15名となっています。

イメージ写真
高い大学合格実績で知られる同校。今年度の卒業生は、国公立大学および国公立医学部への現役合格者が過去最高を記録。なかでも東大には2名、一橋大には8名が現役で合格しました

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