受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

青稜中学校

2017年10月10日(火)

深度にこだわった授業ときめ細かい学習フォローなど、『地に足のついた教育』を実践

 1938年に設立された青蘭商業女学校を前身とする青稜中学校・高等学校は、1995年に現校名となり、共学に移行しました。「意志・情操・自己啓発」を教育の柱とし、「社会に貢献できる人間の育成」に努め、主体的に生きる「個」の確立をめざしています。

 説明会で、あいさつに立った教頭の花岡先生は、「本校の役割は、生徒たちを自立させることです。たとえ良い大学に進学し、一流企業に就職できたとしても、自分の居場所で力を発揮できなければ意味がありません。社会の一員として、役目を果たすことができるように育てること。そんな当たり前のことを伝える『地に足のついた教育』を実践しています」と話しました。

 続いて、学校紹介動画が上映された後、グループに分かれて校内見学会が行われました。自習室が併設する図書館、多様な選択科目に対応できる予備教室、CAI教室、体育館のあるアリーナ棟など、2013年に完成した校舎を見学。途中、小動物を飼育する生物・地学室で行われていた、生物のグループ学習の様子も見ることができました。

 会場に戻ると、具体的な教育内容について、募集広報部部長の伊東充先生が説明しました。「時間をかけてじっくり学ぶ」をモットーとする同校では、週6日制ですが、「主要教科を中心に、公立校よりも時間数を多く確保していますが、“進度”ではなく“深度”にこだわりたいので、数学を除いては、先取り授業を行っていません」と話します。また、英語では、1クラス約34名を2分割した少人数制授業を導入。週7コマのうち1コマがネイティブ教員による英会話の分割授業となり、英語の4技能をバランス良く鍛えていきます。

 学習習慣の形成や基礎学力の定着を図るために、小テストや補習、英語の早朝学習、長期休暇中の講習といった学習フォローも充実している点も特徴です。また、定期考査前の月曜日は全校で『質問の日』にするなど、生徒と教員の距離を縮める工夫を行っているそうです。こうした取り組みによって、「最近では、生徒が頻繁に職員室に質問に来るようになりました。さらに、中学生が高校職員室に質問に行くのも当たり前の光景です。学年や教科の枠を超えて、気軽に質問しやすい雰囲気も本校の特色といえます」と話しました。

 一方、将来を強く意識させるための取り組みとして、国際理解教育にも力を入れています。たとえば、English Summer Camp(中1)、「English Fun Program(全学年)といった、国内で語学力の向上と国際感覚を養うプログラムを展開。このほか、フィリピン・セブ島英語研修(中2~高2)、カナダやオーストラリアへの海外短期留学制度(高1・2)など、より実践的な機会も用意しています。

 最後に2018年度入試の説明がありました。入試は、2月1日午前・午後、2日午前・午後の全4回行われます。試験科目については、1日午前のみが2科で、それ以外は2科4科選択となります。

イメージ写真
部活動も活発で生徒は文武両道を実践。隣接する区の施設の体育館や、しながわ中央公園のグラウンドなども利用して、生徒たちは練習に励んでいます

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