受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

星野学園中学校

2017年10月18日(水)

健やかな体と豊かな心を育む全人教育を実践し、21世紀を担う人材を育成

 東京女子師範学校(現・お茶の水女子大学)を卒業した星野りちが1897年に開いた私塾「星野塾」を前身とする星野学園。21世紀を担える人間づくりをめざして、難関大学への現役合格を可能にする学力を養成するとともに、健やかな体と豊かな心を育む全人教育を実践しています。

 説明会の冒頭で、副校長の松田友宏先生は、「本校では、人として大切なことを教えています。生徒たちは部活動や行事を通じて自分を律する術を学びながら、お互いに良き信頼関係を築き、一人ひとりが自己肯定感を高めています」と話しました。続けて、「本校の校風は“真面目”に尽きると思います。この春、中学の33%、高校の44%の生徒が皆勤で卒業するのも、その表れの一つです」と語りました。

 次に、中学校教頭の渡邉朋子先生が教育内容を説明しました。教育の柱は「習熟度別学習指導」「国際人教育」「情操教育」の三つです。クラス編成については、中学は発展学習に力を入れる「理数選抜クラス」と、基礎学力の構築に重点を置く「進学選抜クラス」に分かれますが、授業の進度は同じなので、進級時にクラスを移ることも可能です。中2からは英語・数学で習熟度別授業を展開。昼休みや放課後には個別指導を、長期休暇中には講習を実施するなど、きめ細かい指導を徹底しています。

 ちなみに英語については、ネイティブ教員による英会話の授業が週1コマあります。これに加えて、英語でのプレゼンテーション、劇、暗唱に挑戦するなど、実践的な語学力を養成する機会を数多く用意しています。さらに中3の夏の修学旅行では、全員がオーストラリアでホームステイを経験。こうした体験からも、語学力向上に対する意欲を引き出しています。

 一方、タブレットを活用しているのも特徴です。生徒は、授業でプレゼンテーションをする際に利用するほか、ふだんの生活においても、毎日の学習計画、部活動、行事といったスケジュールの管理に活用しています。オンライン学習システムも導入し、生徒が主体性を持って学ぶ環境を整えています。

 クラブ活動には全員参加しており、全国レベルの大会で活躍するクラブも多いとのことです。また、「情操面を育てるために、多くの行事を実施しているのも本校の特色です」と語る渡邉先生は、体育祭、星華祭(文化祭)、合唱祭、スキー実習といった行事に一生懸命に取り組み、コミュニケーション力や豊かな人間性を育んでいる生徒たちの様子を紹介。このほか、ハーモニーホールでの能やバレエといった本物の芸術に触れる芸術鑑賞会や、各界の第一線で活躍する著名人を招いて行う講演会など、教養を深めて視野を広げるプログラムについても説明しました。

 2018年度入試については、進学クラス第1回(1月10日午前、2科)、理数選抜第1回(10日午後、国算理の3科)、理数選抜第2回(11日午前の4科)、進学クラス第2回(11日午後、2科)、総合選抜(14日午前、2科4科選択)の計5回行われます。試験会場については総合選抜を除き、本校のほかに大宮ソニックシティホール(4F国際会議室)でも受験することができます。

イメージ写真
キャンパスには、グランドピアノ2台を備えたハーモニーホールのほか、二つの総合グラウンド、全天候型グラウンドの星野ドーム、床可動式の温水プール、5万冊の蔵書がある図書館など、充実した施設が並びます

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