受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

日本大学豊山中学校

2017年10月24日(火)

日本大学の付属校として唯一の男子校。他大学への道もサポート

 東京メトロ有楽町線護国寺駅のすぐ前に立地する日本大学豊山中学校・高等学校では、新校舎が2015年に完成しました。地下2階・地上11階の校内は、吹き抜けからの光で明るく開放的な雰囲気です。説明会のあいさつに立った校長の松井靖先生は、「本校の特色は大きく三つあります」と話しました。まず一つ目が「最新の優れた教育環境」です。新校舎は教育のICT化を推進し、各種実験室の設備は最新式のものを採用。また、最上階には25m10コースの温水プールも備えています。

 二つ目は、「日本大学の付属校として、中・高・大・院にわたって一貫した教育の展開」です。大学の講義は中高時代から体験でき、早くから将来のキャリア形成を考える機会があります。また、将来に向けて一足早く単位の取得も可能。日本大学は医学部から芸術学部まで16学部87学科、大学院は20研究科ある国内最大級の総合大学で、幅広い進路の希望に対応できることが大きなメリットです。そして、三つ目が「男子教育」です。「男子の成長に即したカリキュラムで、『強く、正しく、おおらかに』をモットーに、何事にも真剣に力強く参加できる人材を育てています」とのことでした。

 続いて、学校紹介DVDが上映。手帳を使ったPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)PDCAサイクルで学習に取り組む生徒や、放課後にOBのチューターの指導を受ける生徒の様子などが紹介されました。力を入れているグローバル教育の模様も流れ、ネイティブ教員とのフリートーキングプログラムや、ケンブリッジ研修などを通じて、一人ひとりが視野を広げていることが伝わってきました。一方、部活動も盛んです。特に水泳部は強豪で、これまで11名の卒業生がオリンピックに出場したそうです。

 次に、広報部長の田中正勝先生から、進路状況の説明がありました。卒業生の進路は約4分の3が日本大学に進学し、そのほかは指定校推薦や一般受験で他大学に進学。現役進学率は94%に上ります。中高一貫生については、日本大学への進学率は6割程度で、医歯薬系などの理系学部への進学者が多いそうです。また、国公立大学を受験する場合は、日本大学と併願することができます。中3から設置される「特進クラス」では、難関私立大学や国公立大学をめざす生徒が切磋琢磨しています。

 最後に、2018年度の中学入試の説明がありました。入試は、2月1日午前、2日午後、3日午前、3日午後の計4回行われます。1月31日までに複数回に出願(Web上のみの受け付け)して受験した場合には、優遇措置があるとのことです。試験科目は、午前入試が4科で、午後入試が2科。このうち午前入試の4科については、4科の合計点と、算数・国語の合計点を1.5倍した点数のうち、得点の高いほうが受験生の成績となります。科目ごとの基準点も設けていないので、4科の成績にばらつきのある受験生も伸び伸びと挑戦できそうです。

イメージ写真
高校では、一貫生と高校からの入学生は別クラス編成。高2から文系と理系に分かれ、高3では一般入試での大学進学を希望する生徒を対象に、受験に必要な科目を自由に選択できる特別授業を実施しています

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