受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

土佐塾中学校

2017年10月28日(土)

きめ細かい学習指導と独自の進路サポートプログラムで、世界に通じる国際人を育成

 坂本龍馬をはじめとする幾多の偉人たちを輩出してきた高知県に「全国レベルの進学校」をつくろうと、進学塾「土佐塾」によって設立されたのが土佐塾中学・高等学校です。東京・代々木のY-SAPIX東大館で行われた説明会には、広報部長の土居賢之先生が登壇し、「本校は、国家有為の人材、世界に通じる国際人、各分野でのスーパースターを育成することをめざし、『智・徳・美・体』のバランスを重視した教育を展開しています」と話しました。

 続いて、学習内容の紹介です。基礎学力の養成については、習熟度別の上位クラスでは発展的な内容を学び、一般クラスでは基礎の徹底に重点を置いて指導するなど、学習到達度に応じたきめ細かい指導を徹底。そのうえで昼休みや放課後には、必要に応じて個人指導や個人添削なども行っています。

 進路指導については、文部科学省の教育革新推進モデル事業でもある同校独自の進路サポートプログラム(SSP)を展開しています。これは生徒の発達段階に応じて、自己の進路を主体的に選択する力を養うプログラムで、職業体験の「ワンデーリサーチ」、約50校の大学が参加する進学相談会の「ワンデーガイダンス」、大学から著名な先生方を招いて開催する「ワンデーセミナー」、高知大学として連携して行う「サイエンスプログラム」などを通じて、自分の将来について深く考えさせています。

 一方、グローバル教育にも力を入れており、オーストラリアやハワイの学校との交換留学や現地での語学研修、地元・高知での留学生との交流プログラムも用意して、国際感覚を磨いています。また、同校では部活動や学校行事を大切な人間教育の場としてとらえており、生徒に積極的な参加を呼び掛けているそうです。環境面については、2016年秋に野球場、ゴルフ練習場、サッカーハーフコートを備えた創立30周年記念グラウンドが完成。充実した環境の下、32の部と同好会が活動し、生徒たちは文武両道を実践しています。

 2018年度入試については、出願はWeb上のみの受け付けとなります。県外入試の日程は1月8日で、会場は早稲田大学の早稲田キャンパスです。「この日は奈良県の西大和学園中と大阪府の早稲田摂陵中の県外入試も、同キャンパスで行われます。当日はかなりの混雑が予想されるので、早めの行動を心がけてください。また、会場内の暖房は強めの設定なので、着脱しやすい服装をお勧めします」と注意点が伝えられました。

 入試問題については、「算数は部分点があるので、最後まであきらめずに解いてください。国語は長文なので、時間内に解く練習をしておくのが得策です。理科は4分野からバランス良く出題します。社会は、地理と歴史の2分野からの出題ですが、それらを融合した問題も出題する予定です」とのアドバイスを送った土居先生。「本校が最初の受験校になる方も多いでしょう。緊張するかもしれませんが、落ち着いて実力を発揮してください」と結びました。

イメージ写真
高校生が入寮できる大志寮(男・女)では、学年団の教員、学校の母体である塾・予備校からのスタッフが協力し、一斉授業、個別指導などが行われています

http://www.tosajuku.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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