受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

大妻中野中学校

2017年10月27日(金)

2018年度から「アドバンストコース」と「グローバルリーダーズコース」の2コース制を導入

 2015年、文部科学省のスーパーグローバルハイスクール(SGH)のアソシエイト校に指定された大妻中野中学校・高等学校。2018年度より中学に「アドバンストコース」「グローバルリーダーズコース」の2コース制を導入するなど、教育改革を推し進めています。

 この日の説明会には、合唱部の全国大会出場の引率のために不在だった校長の宮澤雅子先生に代わり、副校長の野崎裕二先生が登壇。「『学芸を修めて人類のために』という建学の精神の下、本校では国際社会で必要となる『確かな学力・学び方・学ぶ姿勢』『人間力・生きる力』『未来力・グローバル力』を養成します」と話しました。

 そうした力を育むための取り組みの一つとして野崎先生が挙げたのが、ICT教育の推進です。同校では、電子黒板やタブレットを活用した授業を数多く行い、生徒同士の学び合いを促すことで、思考力や表現力を伸ばしています。併せて、オンライン英会話システムや、日々の学習をサポートするアプリも導入し、生徒が主体性を持って学ぶ環境を整えています。

 さらに、SGHプログラムとして、国内の企業と提携し、タイの高校生と共に都市問題を議論する講座も展開。多様性のなかでコミュニケーション力を高めつつ、他者と協働して問題解決する力を育んでいるのも大きな特徴です。

 次に、2018年度から導入する新しいコース制について説明がありました。2020年度以降の大学入試改革で求められる思考力と、国内のグローバルスタンダードとなる基礎学力を養成するのが「アドバンストコース」です。一方、そうした力に加えて、オールイングリッシュで英語の授業を実施したり、フランス語の必修をはじめとした発展的語学プログラムを展開したりして、グローバル社会で必要となる実践的な語学力・表現力も養成するのが「グローバルリーダーズコース」です。入試の段階でそれぞれのコースを選抜しますが、中3以降はコース替えも可能とのこと。両コースとも基礎力の定着を図るとともに、みずから発信できる授業を展開します。また、生徒間のディスカッションやプレゼンテーションを取り入れた授業を行うほか、英検®や数検といった検定試験にも積極的に受検させていくそうです。

 最後に、サピックス小学部出身の中3生が登壇。「大妻中野の文化祭を見学した際に、先輩方がとても優しく接してくれて、この学校に行きたいと思いました。入試では一度不合格となり、再度チャレンジして合格することができました。今は、小さいころからの夢を実現するために、特に英語に力を入れて勉強しています。中学受験を通じて、あきらめずにがんばることの大切さを学びました。これからも、それを忘れずに努力していきたいと思います」と語りました。

※英検®は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。

イメージ写真
全国レベルの合唱部をはじめ、部活動も盛んに行われ、特に中学生の部活動加入率は97%に達します

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