受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

常総学院中学校

2017年10月26日(木)

週11コマの英語の授業で、中1の4割が英検®3級を取得

 茨城県土浦市にある常総学院は1983年に高校を設立し、続いて1996年に中学校を開校しました。中高一貫の6年間で効率的な学習を進め、語学力や論理的思考力、プレゼンテーション力の育成に注力して、社会に貢献するリーダーの育成に努めています。

 この日の説明会は千葉県柏市のサピックス柏校で開催され、入試広報部部長の佐藤秀彰先生が教育内容を紹介しました。佐藤先生が最初に紹介したのが、中1の英語教育についてです。同校では開校以来、英語教育に力を入れていますが、2016年度からさらに授業数を拡大。現在、授業は週11コマで、そのうち5コマが、ネイティブの教員による英会話の「Communicative English」です。この授業は、1クラスを3分割した少人数制で、英語の4技能をバランス良く伸長しています。授業数を増やしたことの効果は大きく、昨年度の中1は約4割(40.9%)の生徒が英検3級®を取得したとのこと。佐藤先生は「特にリスニング力が強化され、英語力が総合的に引き上げられました。2018年度はさらにネイティブの教員を増やし、これまで以上に質の高い英語教育に取り組んでいきます」と強調しました。

 職業観を培うキャリア教育については、これまでの取り組みを発展させた「医学探究フィールド」「科学探究フィールド」「人文探究フィールド」の3分野で学習を行う「探究フィールド制」を導入しました。各分野に分かれて見学会や職業講演会を行うほか、生徒が興味のあるテーマを決めて調べ学習を行い、その成果を発表します。どのフィールドに所属するかは入学時に決定しますが、進級時に別のフィールドに移ることも可能です。このほか、「朝の1分間スピーチ」や「クラスディスカッション」を実施して、一人ひとりの表現力に磨きをかけているのも特徴です。

 6年間の教育カリキュラムは3ステージを敷き、中1・2は基礎力の完成、中3・高1は高校課程の基礎の確立、高2・3では大学受験に向けた実戦力の定着を図っています。特に英語・数学・国語については、「朝学習」で基礎力を強化し、放課後の「特別講座」(月・水・金曜の放課後18時10分まで)で応用力を養っています。

 同校では、習熟度別の「ADクラス」と「STクラス」とがありますが、このうち、「ADクラス」では発展的な深い学習内容に取り組み、最難関大学や医学部への進学をめざします。「入学後に大きく学力を伸ばすことをモットーに学習指導を行い、充実した環境を整えています。安心してお子さんをお預けください」と佐藤先生は語りました。

 一方、常総学院といえば、高校の野球部や吹奏楽部の全国的な活躍が有名な同校ですが、部活動は中高別々で活動しています。中学については、火曜・木曜・隔週土曜の放課後が活動日となります。また、礼儀やあいさつ、身だしなみといった生活指導をしっかり行うことも、同校の教育の特色です。

※英検®は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。

イメージ写真
JR常磐線「荒川沖駅」、つくばエクスプレス「つくば駅」などからスクールバスも運行されています。中1から高3まで給食があるのも特徴です

https://www.joso.ac.jp/junior/ 別ウィンドウが開きます。

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