受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

清泉女学院中学校

2017年11月22日(水)

恵まれた環境の下、先進の語学教育で、豊かな国際感覚を身につける

 鎌倉市の玉縄城址に建つ清泉女学院中学校は、19世紀にスペインで設立された修道会を母体とする中高一貫のミッションスクールです。6年間の教育活動を通じて、「真理を探究する心」と「周りの人を喜ばせることを自分の喜びと感じる心」を育み、自分で考え、判断できる自立した女性を育成しています。

 説明会で、校長の高倉芳子先生は「本校は、緑に囲まれた学校です。日々、四季の移り変わりを感じられ、晴れの日は丹沢山系や箱根連山、そして富士山の姿を見ることもできます。こうした自然豊かな環境の下で生徒たちは、伸び伸びと元気よく感性や人間性を高めています」と語りました。

 続いて、生徒の特徴として「いろいろなことに熱心に参加する姿勢」を挙げました。毎年10月に開催される体育祭には、受験を控えた高3も熱心に参加します。クラブや委員会活動にも多くの生徒が積極的に取り組んで、他者と力を合わせて目標を達成する協働力や、コミュニケーション力を培っています。

 そして「心の教育」も重視していることも説明した高倉先生。同校の母体となっている修道会の創設者である聖ラファエラ・マリアの「周りの人に喜びを与えること、それが本当の愛です」ということばを紹介し、「これが、本校が大切にしている教育の根幹です。これからも国際社会と世界の平和に貢献できる女性を育成していきます」と結びました。

 教育内容の説明は、教頭の佐藤美紀子先生が担当しました。国際理解プログラムの第一段階として力を入れている語学教育については、2018年度の中1から、英語の授業を習熟度別・少人数で3クラスに分けて実施します。上級クラスである帰国生や英語で受験して合格した生徒を対象にした「ARE(Advanced Returnees' English)」クラスでは、英語力の維持とさらなる向上をめざして、週6時間の英語の授業をすべて別のカリキュラムで展開。また、オンライン英会話プログラムも導入し、実践的な語学力に磨きをかけています。これに加えて、FLIP(Foreign Language Interactive Program/多言語学習プログラム)を実施し、中2~高2の希望者を対象に、中国語やスペイン語の授業を行っているのも特徴です。

 第二段階としては、「English Day」(中1~中3)、「English Camp」(中2・中3)、姉妹校の清泉インターナショナル学園での1週間国内留学(中3)、ニュージーランド短期留学(中3・高1)べトナムにある姉妹校での「スタディーツアー」(高1・2)といった機会を利用して、異文化理解や国際感覚の養成に努めています。

 2018年度入試については、出願はWeb上からの受け付けのみとなります。入試は、1期が2月1日午前に、2期が1日午後(①14時20分~、②16時~)に、3期が3日午前に行われます。このうち2期については、「グローバル入試」と「二教科入試」の2種類です。グローバル入試は、英語と英語による面接で合否が判定され、合格者は入学後、「ARE」に参加することになります。二教科入試は、国語・算数で合否を判定しますが、出題レベルは1期、3期と変わらないとのことです。

イメージ写真
約6万1000冊を所蔵する図書室は、生徒たちのお気に入りの場所。全教室に電子黒板を設置するなど、教育のICT化も進めています

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