受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

湘南白百合学園中学校

2018年5月17日(木)

中1・中2を対象とした英語の取り出し授業がスタート

 江の島や相模湾を望む片瀬山の高台に建つ湘南白百合学園の歴史は、1936年にフランスのシャルトル聖パウロ修道女会によって片瀬乃木幼稚園が創立されたことに始まり、1937年には小学校が、1938年には現在の中学校・高等学校にあたる高等女学校が、それぞれ創立されました。説明会の冒頭では体育大会の模様をおさめた動画の上映があり、生き生きと躍動する生徒の姿を見ることができました。

 あいさつに立った校長の谷口貞女先生は、「本校の生徒は、勉強はもちろん行事や課外活動にも熱心で、さらに他者を思いやる心も大切にしています。だからでしょうか、社会貢献に対する思いが強く、医歯薬系学部に進学する卒業生が多いのも特徴です」と説明しました。そして、「生徒の可能性を引き出すこと、成長を実感することは、われわれにとって大きな喜びです。ご家庭との連携を密に図りながら、生徒一人ひとりの『幸福な人生』を支援するのが本校の教育です」と結びました。

 続いて、新入生の2名が登場し、中学受験の感想をつづった作文を読み上げてくれました。二人は「過去問にしっかり取り組んだ結果、合格することができました」「『希望は、わたしたちを欺くことはない』ということばは本当でした。受験勉強は大変でしたが、最後まであきらめずにがんばってよかったです」などと素直なことばで語り、参加者から温かい拍手が送られました。

 次に、担任を受け持つ2名の先生が、生徒との距離感、問題が生じたときの対応など、細かなエピソードを交えながら、ふだんの様子を語りました。また、高3生が無記名で回答した「湘南白百合の良いところ」というアンケート結果も披露。「体育大会では、運動が得意ではない生徒もクラスの一員として熱心に取り組む」「先生にていねいに小論文対策を指導してもらったことと、生徒間でディスカッションをしたことが、とても勉強になった」といった回答から、お互いに支え合って成長する生徒たちの姿が伝わってきました。

 最後は、教育システムの紹介です。同校はコース制を敷いていませんが、国公立大・私立大、文系・理系・医歯薬系、音楽・美術系と、幅広い進路に対応した学習サポート態勢を整えています。また、英語教育に力を入れているのも特徴で、今年度から中1・中2を対象とした上級者向けの英語の取り出し授業を始めました。同校では、これまでも習熟度別授業を行っていましたが、この取り出し授業では海外のテキストを使用し、外国人講師がメインの指導役を務めて語学力を磨きます。加えて、今年度からアメリカのセント・メリーズ・カレッジとパートナー提携を結び、新たな語学研修やターム留学といったプログラムもすでにスタートしていることが伝えられました。

 説明会終了後は、いくつかのグループに分かれて校内を見学。中学の授業や、75周年を記念して建設された1200人収容の講堂「白百合ホール」などの施設を見て回りました。

イメージ写真
校訓は「従順・勤勉・愛徳」。カトリック校なので、宗教の授業や、朝礼時・昼食前・終礼時のお祈りがあります

http://www.shonan-shirayuri.ac.jp/chukou/ 別ウィンドウが開きます。

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