受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

晃華学園中学校

2018年5月23日(水)

人のために人と共に生きる ‟光り輝く"女性を育てる

 1963年に開校した晃華学園は、カトリックの「汚れなきマリア修道会」を母体としたミッションスクールで、「晃華」は「光り輝く華(=聖母マリアの象徴)」を表しています。キリスト教的人間観に基づく全人教育を実践し、社会に貢献する女性の育成をめざしています。説明会では2018年に学校長に就任した西山恵子先生があいさつに立ちました。「マリアはイエス・キリストのお母さんで、イエスの人間的成長に、世のお母さんと同じように関わり寄り添っていきました。私達もマリアのように生徒に寄り添い関わっていきたい。」と語りました。

 続けて、晃華学園の教育理念について、副校長の町田友子先生より説明がありました。「本校の教育理念である『ノーブレス オブリージュ』とは、『すべて多く与えられた者は多く求められ、多く任された者はさらに多く要求される』という聖書のことばに由来しています。この理念の下、本校では『自分の能力を最大限に生かし、置かれた場所で輝き他者のために尽くす』という精神を育んでいきます。生徒一人ひとりが、人のために人と共に生きて、光り輝く花になってほしいというのが、われわれの願いです」と語りました。

 次に教育内容の紹介です。まず英語は、中1で分割授業を実施して、基礎からしっかり学んでいきます。また、ネイティブの教員が学校生活や行事など、さまざまな場面で生徒に深くかかわっており、日常的に英語に触れる環境があることも生徒たちの学習意欲を自然と高めます。高1では英語授業数の1/2をネイティブ教員が担当しています。さらに、図書情報センターには4,400冊ものさまざまなレベルの洋書があり、それを活用した多読の授業も行っているそうです。加えて、生徒たちは英検®やTOEICにも積極的に挑戦しているほか、校内スピーチコンテスト、イギリス語学研修などにも参加して、実践的な語学力を高めています。創立当初から取り組んできた4技能のバランスのよい育成に磨きがかかります。

 一方、数学は、中学は基礎力の定着を重視しながら、タブレットを活用した授業やグループワークを取り入れ、生徒の学び合いを促しているのが特徴です。理科は、物理・化学・生物・地学それぞれ専門の教員が、数多くの実験や観察を取り入れ、実物に触れるからこそ得られる感動と学びを大切にした授業を行っています。また社会は、中3の公民の授業で、全員参加の校内模擬国連大会を行っているとのこと。国際的な視野に立つことで、物事を多角的にとらえる力を養っていきます。

 進路指導の説明もありました。その特徴は、「ライフガイダンス」という視点に立ち、先を見据えて主体的な進路選択ができるように生徒をサポートしていること。また、ロングホームルームなどでは、一つのテーマから「自分はどんな能力を伸ばし、どのように生きるべきか」についてじっくり考える機会を繰り返し設け、「女性としての自律と自立を促している」そうです。

 最後に、2019年度入試の変更点も伝えられました。これまでの2月1日午前、3日午前の入試に加え、1日午後入試が新設されます。この試験の募集定員は約30名です。これに伴い、1日午前が約70名から約50名に、3日午前が約40名から約30名にそれぞれ減員されますが、全体の約110名に変更はありません。試験科目は、1日午前と3日午前が4科で、新設の1日午後については、2科での選抜となります。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

イメージ写真
今春、東大に4名、国公立医学部医学科に6名合格。学年の約半数が理系学部に進学しています

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