受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

立教新座中学校

2018年6月7日(木)

「共に生きる力」と「真理を探究する力」を高めて、豊かな人間性を育む

 立教新座中学校・高等学校は、キリスト教に基づく人間教育をめざすミッションスクールです。隣接する立教大学の新座キャンパスと合わせて、20万㎡の広大な敷地に最先端の設備が整う充実した環境のなか、生徒たちは伸び伸びと学校生活を送っています。

 説明会であいさつに立った校長の村上和夫先生は、同校の教育目標について、「本校では『共に生きる力』と『真理を探究する力』を養成します。これらの力は、多様な価値観を受け入れ、他者を尊重することで培われていくと考えています。そのために、本校では、基礎学力の養成のみに力を注ぐのではなく、あらゆる分野の力をバランス良く高めながら、豊かな人間性を育んでいます」と語りました。

 続いて具体的な教育内容の説明は、副校長の山内辰治先生が担当しました。まずは、学校生活の様子を写した画像を用いて、環境面について解説。広々とした敷地内に蔵書数約16万冊の図書館、1周400mの陸上トラックを持つ陸上競技場、野球場、6面分ものテニスコート、国内最大級の国際基準競泳プールなどがそろっている点をアピールし、「恵まれた環境にいるからか、生徒たちの気持ちに余裕が生まれ、それが、学習面や生活面に良い影響を与えていると感じます。一人ひとりが、授業、部活動、行事に熱心に打ち込んでいます」と話しました。

 学習面では、中学3年間は少人数制授業や習熟度別授業を実施しているほか、補習・補講や再試験の徹底、頻繁に小テストを行うことで、自学自習の姿勢を養い、基礎学力を定着させています。また、実験の授業や校外授業が盛んであることも特徴で、「本物に触れる体験学習の場も大切にしている」とのことです。

 そして高校では、さまざまな自由選択科目を用意し、生徒自身がカリキュラムを編成して主体的な学習を進めています。たとえば高3では、必修科目のほかに、スペイン語やドイツ語といった9つの言語から選ぶ第二外国語や、「京都論」「メディアとジャーナリズム」といった教科の枠を超えた総合的な内容を扱う授業もあるそうです。一方、国公立大学や、医学部、歯学部、工学部といった立教大学にはない学部への進学を希望する生徒に対しては、高2から「他大学進学クラス」を設置して、希望進路に合わせた指導を行っています。ちなみに、立教大学には一定の条件を満たしていれば進学でき、例年卒業生の約80%が同大学に進学しているとのことです。

 さらに、立教大学の付属校というメリットを生かしたプログラムも充実しています。たとえば、高校では大学教授による特別講座を開いて、学問に対する興味・関心を喚起しています。また、高3では、立教大学の授業を履修できる特別聴講生制度があり、大学生と同じようにレポートを提出し、テストに合格すると、高校・大学両方の修得単位として認められます。

 説明会の最後に、アメリカ・サマーキャンプ(中3)やイギリス・サマースクール(高校)などなどを通して行っている国際理解教育についても紹介した山内先生。「国や文化を超えて多くの人と出会い、共生していくためには、自分を主張することと、相手を理解することが大切です。こうしたプログラムを通じて、真のグローバルリーダーを育成します」と強調しました。

イメージ写真
大学と合わせて、20万㎡に及ぶ広大なキャンパス。構内には、2階建ての体育館や国内最大級の国際基準競泳プールなど、充実の運動施設が並びます

https://niiza.rikkyo.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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