受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

学習院中等科

2018年6月7日(木)

学びを深め、豊かな個性を育む環境の下で、創造力と感受性を培う

 教育方針に「ひろい視野」「たくましい創造力」「ゆたかな感受性」を掲げる学習院中・高等科は、華族学校として1877年に創立された伝統ある男子校です。その開業式は、明治天皇・皇后両陛下の親臨の下で行われるなど、皇室との縁が深いことでも知られています。高等科卒業後は学習院大学進学も可能ですが、他大学をめざす生徒も多く、例年、卒業生の半数程度が国公立大学や難関私立大学に進んでいます。

 あいさつに立った校長の武市憲幸先生は、同校の歴史と伝統に触れながら「本校に対して堅いイメージを持たれるかもしれませんが、6年間伸び伸びと過ごせる環境で生徒たちは学んでいます」と話しました。また、「自分自身が最も力を発揮できる道を生徒に探してもらいたい」という考えから、体験を重視した学びを実践している点も強調。高等科の留学期間を高等科の修業年限として認め、復学できる1年間の公認留学制度を例に挙げ、「学年の1割程度の生徒が長期留学を経験し、国際系の学部に進む生徒も多いのが特徴です。今後も個性に合わせた進路選択を支援し、生徒たちをより良い人生へ導いていければと考えています」と結びました。

 学校生活を楽しむ生徒たちの様子を収めたDVDが上映された後は、教務課長の井上博行先生が施設や教育内容について説明しました。中・高等科のほか、幼稚園・大学・大学院を擁する目白キャンパスは、都心にありながら緑豊かな環境で、2つのグラウンドや体育館をはじめ、学習院大学と共用の野球場、ゴルフ練習場、馬場など、運動施設が充実しています。

 校外行事については宿泊を伴うものが豊富で、体験を通した学びを実践しています。中1は林間学校などの体験活動を、中2は河口湖で長距離歩行を行います。中3の修学旅行は、体験学習や自主研修を盛り込んだ中等科の集大成で、1年次から生徒たちが自分たちで準備を進めます。

 学習面については、中1から高1までは、基礎学力をしっかり身につけるカリキュラムを展開。数学と英語については少人数授業や習熟度別授業を導入し、遅れを出さないようにきめ細かい指導を徹底しています。また、高2からは将来の進路を見据えたカリキュラムとなり、週34時間のうち、6~10時間を選択科目に充て、生徒自身が興味・関心のある科目を選べるようにしています。「大学受験に対応した講座も充実しており、毎年45~50%の卒業生が、国公立大や難関私立大、医学部や歯学部などの理系大学、さらには海外の大学へ進学しています」と強調した井上先生は、「11月には出題責任者による入試説明会を実施するので、ぜひご参加ください」と呼び掛けました。

 最後に生徒課長の五十嵐達也先生が学校生活について紹介。「伝統的に体育系のクラブが強く、さまざまな大会で優秀な成績を収めています」と、文武両道を実践し、部活動に打ち込む生徒の様子を紹介しました。部活加入率も高く、中1では98.5%。文化系のクラブや同好会も充実しており、体育系と兼部する生徒も多いそうです。「本校には伸びしろが大きく、目標に向かって一気に邁進できる生徒が多いと感じています。お子さん自身に、このような本校の雰囲気を肌で感じていただきたいので、ぜひご家族でお越しください」と締めくくりました。

イメージ写真
科目ごとの理科実験室や11万冊の蔵書を誇る図書館など、学ぶための設備が充実した中・高等科の校舎。生涯の友と伸び伸びとした学校生活を送ることができます

http://www.gakushuin.ac.jp/bjh/ 別ウィンドウが開きます。

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