受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

文教大学付属中学校

2018年7月13日(金)

「慈愛の心」「輝く知性」「世界に飛翔する力」を備えた人材を育成する

 文教大学付属中学校・高等学校は「人間愛」を教育理念に、「慈愛の心」「輝く知性」「世界に飛翔する力」を持った生徒の育成をめざしています。2016年秋には全教室に電子黒板を備えた新校舎と新しいグラウンドが完成しました。

 説明会で、校長の戸田弘美先生は、「慈愛の心」「輝く知性」「世界に飛翔する力」という三つの教育目標を紹介したうえで、「本校は面倒見の良い指導を心掛けて、生活面でも学習面でも、一人ひとりが安心して学校生活を送れるようにしています」と話しました。続けて、「知・徳・体」をバランス良く伸ばす教育の一つして、中学生を対象とした1泊2日の宿泊プログラム「Trinity Camp」を紹介。中1ではレイクラフティングや田植え・稲刈り体験を、中2では防災・サバイバル体験を、中3では登山を通じて、問題解決力や協働力を養っています。戸田先生は「こうした体験学習以外でも、生徒は学校行事や部活動も仲間と協力し、他者を思いやる心を培っています。そのせいか、おっとりした優しい子が多く、穏やかな校風です。本校は学力の伸長と併せて、豊かな人間性を育むことも大切し、日々の教育活動を行っています」と語りました。

 次に、入試広報部長の神戸航先生が進路指導や教育内容を説明しました。進路については、併設する文教大学に進学する生徒は少なく、ほとんどの生徒が他大学に進学しています。また、学習面の特徴として挙げたのが、「文教ステーション」です。これは、専任のチューターが常駐して、個々の生徒の理解度に合わせて放課後に指導する学習支援システムで、生徒は週2回以上、これに取り組むことが義務付けられています。神戸先生は「理解度に合わせて、基礎固めから発展的な内容まで、自由に取り組むことが可能です。部活を終えてからも受けられるので、自学自習の姿勢が養われ、全体の学力が底上げされました」と話しました。

 自学自習の姿勢を培う取り組みとしては、毎日の学習内容と学校生活を記録する「生活記録ノート」も導入しています。これに加えて今年度より、生徒が自分の目標や学習進度に合わせて自由に講習を選択できる「ナナガク・みらいTime」も始まりました。週2回、放課後に行われ、数学の発展講習や英検®対策のほか、フィリピン人講師とマンツーマンで英会話を行う「オンライン英会話」、ネイティブ講師を囲んでグループで英会話を行う「ライブ英会話」といった講習も開いているとのことです。

 ICT教育の推進と国際理解教育にも力を入れています。ICTについては、全教室に電子黒板が設置され、それを利用した効率的な授業が展開されています。さらに来年度から1人1台のタブレットを導入し、問題解決力やプレゼンテーションスキルを高める授業が行われるとのことです。一方、国際理解教育については、3・6・9・12か月から選択できるオーストラリア留学や、マンツーマンで英会話レッスンを50時間受けるセブ島英語研修のほか、台湾の大学への留学に向けた中国語講座を開講するなど、多言語・多文化に対応したプログラムが充実しています。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

イメージ写真
壁面に大きなガラス窓を配した校舎は明るく開放的な環境。随所に設けられたラウンジは、先生への質問や生徒のコミュニケーションの場として活用されています

http://www.bunkyo.ac.jp/jsh/ 別ウィンドウが開きます。

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