受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

春日部共栄中学校

2018年9月10日(月)

校訓「自主自律」「協調奉仕」「明朗勤勉」の下、国際社会で活躍するリーダーを育成

 文武両道で知られる春日部共栄中学校・高等学校は、2003年の中学開校以来、「自主自律」「協調奉仕」「明朗勤勉」を校訓に、グローバル社会で活躍するリーダーの育成に努めている進学校です。

 あいさつに立った校長の宇野禎弘先生は「本校では『大学までの人ではなく、大学からの人に』『あえて三兎を追え』『学校は失敗するところ、教室は間違えるところ』の三つを教育方針に掲げています」と話しました。このうち「あえて三兎を追え」については、「学業、部活動、学校行事にバランス良く励むことを意味しています。何事にも果敢にチャレンジして、人間的に大きな成長を遂げてほしいというのが、本校の願いです」と語りました。

 続いて、2020年度以降に導入される大学入学共通テストに向けて、生徒たちの思考力・表現力・協働力を養成するプログラムを紹介しました。たとえば、年8回実施している各界の著名人を招いた講演会では、単に話を聞くだけでなく、事前学習も行われ、レポートの作成にも取り組んでいます。また、自分が推薦する本を紹介し合う『ビブリオバトル(書評合戦)』をはじめ、プレゼンテーションする機会も数多く用意しているとのこと。加えて、グループワークも各教科で豊富に取り入れ、生徒間のディスカッションを促しているそうです。

 一方、始業前や放課後の時間を活用し、基礎学力を高める取り組みにも力を入れています。始業前の8時15分から25分間行う「Mタイム」では、速読練習、数学問題演習、英語のリスニングに取り組むほか、毎日の新聞や雑誌などからピックアップされた記事に、要約・感想・提案が記された「ワールドビュー」という教材を読んで、幅広い知識を身につけています。また、月・水・金の放課後に英語・数学の「ハイレベル講習」と「ボトムアップ補習」、そして自学自習を目的とした「Lタイム」を実施。これに加え、朝7時45分からの各教科の補習や発展的学習に取り組む「Sタイム」では、各検定試験の受検前のワンポイントレッスンを行っています。

 英語教育や国際理解教育の説明もありました。オンライン英会話を導入しているほか、中3対象の「K-sep」を展開。これは、英語圏の外国人講師から英語を学んだり、クイズや寸劇にも取り組んだりするほか、グループで英語によるプレゼンテーションにも挑戦するプログラムです。このほか、カナダ・バンクーバー語学研修(中3)も用意し、「参加した生徒たちは、ホームステイやカナダの歴史に触れるアクティビティーを通じて、語学力の向上だけでなく、多様な文化や価値観に触れて、視野を広げています」と宇野先生は話しました。

 最後に、教頭の星善博先生より、2019年度入試の変更点について説明がありました。その内容は、「第2回(1月11日)の試験科目について、従来の午前2科4科選択・午後4科から、午前4科・午後2科4科選択に変更する」「第3回の日程を、1月15日から1月13日に変更。また、午前2科の試験時間を、これまでの8時50分~10時55分から、9時50分〜12時に変える。さらに、試験会場について、本校以外に大宮ソニックシティも加える」「第4回の日程を2月4日午前から、2月3日午後に変更し、試験科目を従来の4科から2科とする。試験は本校で行わず、越谷コミュニティセンターのみで実施する」「すべての回の入学手続きの締切を、2月7日15時までとする」ことが伝えられました。

イメージ写真
昨年完成した400名以上を収容する移動式観覧席を備えた体育館の「至誠館」。生徒たちは、授業や部活動のほか、昼休みなどにこの体育館で汗を流しているそうです

https://www.k-kyoei.ed.jp/jr/ 別ウィンドウが開きます。

ページトップ このページTopへ