受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

帝京大学中学校

2018年9月10日(月)

面倒見の良い少人数制教育によって、難関大学に多数の合格者を輩出

 帝京大学中学校・高等学校の前身は、1931年に創立された帝京商業学校。「努力をすべての基とし、偏見を排し、幅広い知識を身につけ、国際的視野に立って判断できる人材を育成する」を建学の精神に掲げ、創造力と責任感に富む人材を育ててきました。現在では、自然に恵まれた環境と充実した行事を通じて成長できる男女共学の進学校として生徒たちをサポートしています。

 この日の説明会において校長補佐の武田忠利先生は、きめ細かく面倒見の良い指導について語りました。同校では、「勉強は学校で」の合言葉のもと、夏季休暇中にさまざまな無料講習を行っています。その講座数は中学で57、高校では160(高3だけで102)にも及びます。「本校は材料を与えて考えさせ、生徒たちは学習し自分の希望する進路に進んで行く。その環境を整えているのです」と武田先生は話します。

 続いて広報部主任の石戸達則先生から学校の特色について詳しい説明がありました。石戸先生が強調したのは、同校が「進学校である」ということ。卒業生の8割が現役で4年制大学に進学し、併設する帝京大学に進む生徒はほとんどいません。ただ、ここ数年、医師を志す生徒が増えており、その結果、帝京大学医学部に進学する生徒が必ずいるそうです。

 また、現役・既卒生を合わせて、今春は東京大学の6名を含め国公立大学に52名、早慶上智に115名、MARCH・東京理科大学に228名など難関大学にたくさんの合格者を輩出しています。「『進学校』とは、努力を重ね、考え抜き、学びたい学問、学びたい大学を見つけ出す学校のこと」と定義する石戸先生。伸びていく生徒をサポートし、つまずいた生徒を“下支え”することを大切にしているそうです。

 国際理解教育については、中2で福島県のブリティッシュヒルズ研修を実施。2017年度は中3までに78.1%の生徒が英検®準2級を取得しています。さらに、今年度から中3生を対象にしたイングリッシュキャンプを実施しており、よりいっそう英語力の向上をめざします。そして、高校では、ニュージーランド語学研修、アジア地域への修学旅行を行い、語学力をつけるだけでなく、6年間を通して異文化理解を深めていくこともできるようになっています。

 高大連携にも力を入れています。そこでは、単に大学の先生の講義を受けるわけではなく、「勉強」と「研究」の違いとは何かを考えさせるなど実践的な学びの場にしているとのこと。そして、書く力をつけさせるために、ふだんからレポートや感想文を書かせ、中3では卒業論文を課しています。「長い文章で自分の考えをまとめられるようになるのが狙いです」と石戸先生は語りました。

 最後に2019年度入試について、入試広告部の竹之内毅先生から説明がありました。それによると、2月2日に行う第二回においては、一般選抜のほか特待生選抜が実施されます。合格者のうち上位15名が特待生として、入学金、施設費、6年間の授業料や維持費が免除となります。ただし、授業料と維持費の免除については1年ごとに学内審査があるそうです。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

イメージ写真
緑に包まれたキャンパスで、仲間とともに切磋琢磨しながら成長していける学校です

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